良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんの妄想を描く短編小説を、俳優の仲野太賀さん主演で実写化した連続ドラマ「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京、金曜深夜0時12分)の最終話に、女優の橋本愛さんが本人役でゲスト出演することが11月16日、分かった。橋本さんは「実は、この原作を購入していて。しかもサイン本(笑い)」と明かしながら「私も出させてもらえるんだ! という喜びでいっぱいでした」とコメント。さらに、「たった2日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見てほしいです」と呼びかけている。
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原作は、実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから山里さんが創作したストーリーで、恋愛小説やファンタジー小説の要素も含んだ妄想物語。ドラマには中条あやみさん、芳根京子さん、森七菜さん、飯豊まりえさん、大原櫻子さん、山本舞香さん、大友花恋さん、白石聖さん、鞘師里保さん、池田エライザさんという豪華女優陣が本人役でヒロインを務め、話題となっている。
橋本さんは最終話のヒロイン。いつも孤独な山里(仲野さん)は、ノートに妄想物語を書き、現実から離れることで生きてきた。妄想物語は、いつも自分が世界の中心で、ヒロインは学園の人気者・愛(橋本さん)。そんなある日、ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていた……という展開。
実は、この原作を購入していて。しかもサイン本(笑い)。山里さんの「天才はあきらめた」という書籍も愛読書でして、私も出させてもらえるんだ! という喜びでいっぱいでした。
大九(明子)監督が脚本を書いてくださり、原作のヒューマンドラマの部分がもっと膨らんで、おふざけするだけでなく、ちゃんと心温まるストーリーとして確立されていて感激しました。山里さんが書いてくれたせりふの良さが、もっと見てる人に届く強度になって、まさか涙を誘うかもしれないような名シーンになったと思ってます。
太賀さんは、15の時初めて共演して以来、ずっと尊敬している人です。直接言ったことはないけれど(笑い)。今回久しぶりにがっつりやれて、最高に楽しかったです。お芝居に対しても作品に対してもずっとピュアな気持ちを持ち続けていて、一挙一動から触れてきたカルチャーがにじみ出るような、真の文化人だなと思います。
軽い気持ちで見てもらって、大人のお遊びを楽しんでもらうと同時に、なんだか自分の過去や普段心にしまっている感情に触れちゃって、不意に感動しちゃった! みたいになるといいなと思ってます。たった2日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見てほしいです。
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