安田顕:毎年恒例の明石家さんまドラマでさんま役 息子・二千翔役に佐藤勝利、娘・IMALU役に葵わかな 岩田剛典、白石麻衣も

12月13日放送の「誰も知らない明石家さんま 第6弾」に出演する安田顕さん=日本テレビ提供
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12月13日放送の「誰も知らない明石家さんま 第6弾」に出演する安田顕さん=日本テレビ提供

 俳優の安田顕さんが、12月13日に放送される日本テレビ系の特番「誰も知らない明石家さんま 第6弾」内で描かれる特別ドラマ「笑顔に会いに行く道」で、明石家さんま役を演じることが分かった。2015年にスタートした特番では、さんまさんの半生を事実に基づいて描く特別ドラマが恒例となっている。さんまさんの息子・大竹二千翔(にちか)役を人気グループ「Sexy Zone」の佐藤勝利さん、娘のIMALU役を女優の葵わかなさんが演じることも発表された。

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 「笑顔に会いに行く道」では、大竹二千翔さんが初めて父親について語るインタビューをもとに、これまで描かれなかった“父親・明石家さんま”をドラマ化。さんまさんと大竹二千翔さん、IMALUさんの親子の絆の物語となっている。

 「誰も知らない明石家さんま 第6弾」は、12月13日午後7時~9時54分に放送。ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん、白石麻衣さん、三浦りょう太さん、東野幸治さん、滝沢カレンさん、フワちゃん、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基さん、「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんが出演する。

 ◇安田顕さんのコメント

 今回、脚本を読んで、いろいろと想像を巡らしました。4人家族で、家にいる時のさんまさん“杉本高文さん”って、どういう方なんだろう……と。大竹しのぶさんと結婚し、二千翔くんの父親になった時、二千翔くんに「パパ」や「お父さん」と呼ばせずに、「ボス」と呼ばせたさんまさんの思い。二千翔くんの生みの父親に対するさんまさんの思い……。明石家さんまさんと、父親としての杉本高文さんがうまく融合している“柔らかいさんまさん”を想像してみたり……。そういうふうに楽しんで脚本を読ませていただきました。

 やっぱり粋ですよね、さんまさんは。息子や娘が今でもはっきりと覚えている名言がたくさんあるんです。「ウソは人を傷つけるけど、ホラは人を傷つけない」とか「たくさん失敗を経験した人だけが成功できるんだ」とか……。きっと、さりげなくおっしゃっていると思うんですよね。それが、お子さんたちの心にちゃんと残っている。すてきなお父様だなと思います。

 自分も娘を持つ父親ですので、そういった部分の感情というものを大事に演じさせていただきました。今回のドラマは、いろんな方に楽しんでもらえる、ホロっとくるいいドラマになっていると思います。

 ◇佐藤勝利さんのコメント

 役作りのために、さんまさんについてお話する二千翔さんのインタビュー映像を事前に拝見させていただきました。第一印象は、誠実で朴訥(ぼくとつ)とした空気をまとった中に、明るい笑顔がとても印象的な方でした。演じる際に、どこまで二千翔さんに近づくことができるか楽しみでもあり、不安でもありましたが、収録後、楽屋でさんまさんがスタッフに「二千翔の雰囲気がスゴく出ていた!」とおっしゃっていたことを聞いて、ホッとしています。このドラマは“お笑いモンスター”さんまさんの、家族と向きあった時に見せる、人間味と繊細さ、愛情を知ることができると思います。

 ◇葵わかなさんのコメント

 IMALUさんとさんまさんのエピソードはとても温かくて、実際のお二人の関係性を想像しながら、参加させていただきました。テレビで拝見させていただく姿とはまた違った、さんまさんとIMALUさんの家族としての雰囲気が醸し出せていたらいいなと思います。悩みを相談するシーンがあるのですが、さんまさんの答えがとても印象的でした。当時のIMALUさんはもちろん、見てくださる方の背中も押してくれるようなすてきなアドバイスだと感動しました。ぜひご覧ください!

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