明日のおちょやん:12月4日 第5回 栗子が子を授かり、居場所をなくす千代

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第5回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第5回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第1週「うちは、かわいそやない」を放送。12月4日の第5回では……。

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 子供を授かった栗子(宮澤エマさん)は、千代(毎田暖乃ちゃん)とヨシヲ(荒田陽向君)を奉公に出すことをテルヲ(トータス松本さん)に提案。憤慨する千代は栗子を追い出そうと策略を練るが、栗子を慕う者もいて、心持ちは複雑だ。さらにヨシヲが山奥で迷子になったのが、栗子の体を気遣って薬草を取るためだったことを知り、ショックを受ける千代。居場所のなさを実感しつつも、ヨシヲの幸せを願う心から、煮え切らない父のテルヲに真意を問い詰める……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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