こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話:大泉洋の10キロの減量も話題に 笑いと涙が絶妙なバランス

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映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」のビジュアル(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会

 俳優の大泉洋さん主演の映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(前田哲監督)が、12月4日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)で地上波初放送される。難病を抱える主人公を演じるにあたり、大泉さんが最大10キロの減量を行ったことも話題になった、本作の見どころを紹介する。

 原作は、渡辺一史さんのノンフィクション「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫)。12歳で筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティーで人生を駆け抜けた鹿野靖明さんと、共に生きたボランティアや家族の姿を描く。

 幼い頃に筋ジストロフィーを発症し、34歳時には首と手しか動かせなくなった鹿野靖明(大泉さん)。それでも病院生活を拒み、ボランティア(ボラ)に支えられながら自立生活を送っている。ボラの一人で医学生の田中久(三浦春馬さん)の恋人、安堂美咲(高畑充希さん)が鹿野宅を訪れる。鹿野は美咲を新人ボラと勘違いし……というストーリー。

 鹿野は深刻な病を抱えているため、重いテーマの作品になっていると思いきや、笑いと涙のバランスが絶妙だ。やたらとおしゃべりで、わがままで図々しい鹿野と、そのわがままに振り回されてしまう久や美咲ら周囲の人々との対比がコミカルに描かれている。一方で、「水曜どうでしょう」で見せる、“素”の大泉さんをほうふつとさせるような、どこか憎めない鹿野のキャラクターによって、余計に切ないものを感じてしまう。キャスト陣の好演が光る良作だ。 

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