芸能プロダクション「ホリプロ」が主催する44回目を迎えた新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)の決選大会が12月12日、東京都内で行われ、1万9115人の中から愛媛県出身の中学2年生、山崎玲奈(やまさき・れな)さん(13)がグランプリに輝いた。グランプリが発表されると山崎さんは涙を浮かべて喜び、今後どんな女優になりたいかと聞かれると「ミュージカルだけじゃなくて映画とかドラマとかにも出られる女優さんになりたいです」と抱負を語った。
山崎さんはホリプロとの専属契約が決定し、賞金100万円を獲得した。山崎さんは2007年1月28日生まれ、身長153センチ。
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「ホリプロタレントスカウトキャラバン」は、1976年に開催された第1回グランプリの榊原郁恵さんをはじめ、山瀬まみさんや深田恭子さん、石原さとみさん、綾瀬はるかさんら多くの女優やアイドルを輩出している。今年は「ミュージカル次世代スター」をテーマに開催。応募資格は小学6年生から20歳までの男女で、国籍は不問。動画審査、リモート審査、地方審査や東京合宿などを経て決選大会に進むファイナリストが選ばれた。
この日開催された決選大会には女性9人、男性1人の計10人がファイナリストとして出場し、ダンス審査、演技審査、歌唱審査などが行われた。「17Live賞」を京都府出身の高校3年生、佐竹桃華さん(17)が受賞した。スペシャルアンバサダーを市村正親さんが務めた。
※山崎さんの「崎」は「たつさき」