芸能プロダクション「ホリプロ」が主催する新人発掘オーディション「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)の特別賞を、リンゼイ尊(たつと)さんと加藤レノンさんが受賞したことが3月23日に分かった。
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リンゼイさんは2013年2月27日生まれの10歳(受賞時9歳)。オーストラリア出身で、現在は大分県在住。4月から小学5年生で、好きな教科は算数と体育。特技はサッカーと空手。受賞の心境について「最初はファイナリストに入っただけでもびっくりして、最終審査はとにかく楽しんでいこうと思っていたので特別賞の発表で自分の名前が呼ばれた時には頭が真っ白になりました。ドラマや映画で演じたり、また世界で頑張れる人になりたいです」とコメントした。
加藤さんは2012年6月6日生まれの10歳。北海道出身。リンゼイさんと同じく4月から小学5年生で、好きな教科は算数と体育。特技はアイスホッケー。受賞したことについては「絶対に賞を取りたいと思っていたので、自分の名前が呼ばれてとてもうれしかったです。皆さんに知ってもらえるようなかっこいい俳優になりたいです!」と述べた。
白石哲也実行委員長は、リンゼイさんについて「ビジュアルの良さだけでなく、何事にも失敗を恐れず立ち向かう精神、エネルギッシュなパワーは群を抜いてました。こちらの要求以上のパフォーマンスをするサービス精神に高いタレント性、将来性を感じます」とコメント。
加藤さんについては「一見クールで大人しそうに見えますが、何事も負けず嫌いで真面目に取り組む姿勢、大人顔負けの礼儀正しさはこの年齢にして大物感を漂わせます。アイスホッケーを一番にスポーツ全般が得意で、頭も良く、しっかり者。これからマイナス面を見つけていきたいと思います(笑い)」と語った。
ホリプロTSCは1976年から開催され、第1回グランプリの榊原郁恵さんをはじめ、井森美幸さんや山瀬まみさん、深田恭子さん、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、足立梨花さんら多くの女優やアイドルを輩出してきた。
第45回大会は「ピュアガール ピュアボーイ」というテーマを設け「2002~13年生まれの男女」「芸能プロダクションやレコード会社などに所属していないこと」を条件に募集。昨年6月から約4カ月にわたって1~4次審査を行い、同10月15日に東京都内で最終審査を行った。グランプリに11歳の小田愛結(おだ・あゆ)さん、準グランプリに15歳の川口真奈さんが輝いた。