ホリプロTSC:準GPは川口真奈 広島出身の15歳 実行委員長「大物女優になる予感しかありません」

「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で準グランプリを受賞した川口真奈さん=ホリプロ提供
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「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で準グランプリを受賞した川口真奈さん=ホリプロ提供

 芸能プロダクション「ホリプロ」が主催する新人発掘オーディション「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)の準グランプリを、川口真奈さんが受賞したことが3月23日に分かった。

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 川口さんは2007年7月12日生まれの15歳。広島県出身。受賞時は中学3年生で、4月から高校1年生に進学する。特技は裁縫とイラスト。趣味はカリンバ(アフリカの親指ピアノ)。

 川口さんは受賞の心境について「名前を呼ばれたときは驚きました。スタッフの皆さんや家族など、いろいろな方々のサポートがあって受賞できたと思います。これからは感謝の気持ちを持ちながら、何にでも積極的に挑戦し、さまざまな役を通して多くの人を笑顔にできるような俳優を目指したいです」とコメントした。

 白石哲也実行委員長は「オーディション時の彼女の真剣に学ぶ姿勢、透明感ある声などがスタッフ全員を魅了しました。芝居、歌などにおいても、彼女の空気感が私たちに緊張感を与えました。大物女優になる予感しかありません」と述べた。

 ホリプロTSCは1976年から開催され、第1回グランプリの榊原郁恵さんをはじめ、井森美幸さんや山瀬まみさん、深田恭子さん、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、足立梨花さんら多くの女優やアイドルを輩出してきた。

 第45回大会は「ピュアガール ピュアボーイ」というテーマを設けて「2002~13年生まれの男女」「芸能プロダクションやレコード会社などに所属していないこと」を条件に募集。昨年6月から約4カ月にわたって一次~四次審査を行い、同10月15日に東京都内で最終審査を行った。グランプリに11歳の小田愛結(おだ・あゆ)さん、特別賞に10歳(受賞時9歳)のリンゼイ尊(たつと)さんと、10歳の加藤レノンさんが受賞した。

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