人気コスプレーヤーのえなこさんが、12月20日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系、日曜午後11時)に出演する。えなこさんは「コスプレを職業に! 日本の二次元文化が生んだヒロイン」と紹介され、売り上げは数千万円にもなるという写真集の制作の裏側に迫る。マンガやアニメへの思い、自身を「私、何者でもないんですよ」と語るその素顔が明かされる。
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えなこさんは、1994年生まれ、愛知県出身の26歳。同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」に登場すると、毎回すさまじい数のファンが集まり、カメラマンがえなこさんを囲む巨大な輪は「えなこリング」と呼ばれ、コミケの風物詩にもなっている。今年は、コスプレーヤーとして初めて内閣府からクールジャパン・アンバサダーに任命された。
えなこさんの主な収入源は、自身が衣装のデザインから編集まで手掛けている写真集の販売で、その売り上げは数千万円にもなるという。写真集制作現場では、まつげを全て抜いているというえなこさんのすっぴんや、カメラマンに構図を細かく指示する姿も見せる。
えなこさんが愛読しているという人気マンガ「BEASTARS」のキャラクターに扮(ふん)した撮影の様子も放送される。撮影には、作者の板垣巴留さんが立ち会い、目の前に憧れのマンガ家がいるという喜びと緊張の中、えなこさんが撮影に臨む姿が映し出される。
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