ロバート秋山竜次:長瀬智也主演連ドラでラッパー兼ラーメン店経営者役 役作りは「きれいに韻を踏む」日常へ

2021年1月から放送される連続ドラマ「俺の家の話」に出演するロバートの秋山竜次さん
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2021年1月から放送される連続ドラマ「俺の家の話」に出演するロバートの秋山竜次さん

 お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが、人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演で、2021年1月期に放送される連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが12月16日、明らかになった。本作は宮藤官九郎さんが脚本を担当しており、秋山さんが宮藤さん脚本の作品に出演するのは初めて。

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 秋山さんは、主人公・観山寿一(みやま・じゅいち、長瀬さん)の妹の長田舞(おさだ・まい、江口のりこさん)の夫「O・S・D」を演じる。「O・S・D」は、自称ラッパーで、東京都内で4軒のラーメン屋を経営しているという設定だ。

 長瀬さんと宮藤さんがタッグを組んだ連続ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」を見ていたという秋山さんは「宮藤さんの脚本ドラマは印象に残っている作品が多く、もちろん一視聴者として見ていたので、出演が決まった時はめちゃくちゃうれしかったです」と喜んでいる。O・S・Dを演じることには「一体どんな役なのでしょう(笑い)。役作りとしては、今日からできる限りキャップのツバは曲げず、きれいに韻を踏むなどして日常から変えていこうと思っております」と意気込んでいる。

 「俺の家の話」は、現役プロレスラーの観山寿一と謎の女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香さん)が、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう、西田敏行さん)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……という展開。

 ドラマの磯山晶プロデューサーは「秋山さんのことは、(フジテレビ系で放送された人気番組の)『はねトビ(はねるのトびら)』時代から大好きです。『特急田中3号』『歌姫』から14年、なかなかご一緒できる機会がありませんでしたが、その後のご活躍を見て、ひょう依的といえる演技力に感服していました。今回、ようやくその演技力に見合う役ができたので、出演をご快諾いただき、とてもうれしいです」と語り、O・S・Dについて「コメディーリリーフではなく、ストーリーの本筋に絡んでくる大事なキャラクターです。40代俳優としての秋山さんの魅力にご期待ください!」とコメントしている。

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