瑛人:ディズニー&ピクサー最新作にカメオ出演 オーディションで役射止める

ディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」にカメオ出演する瑛人さん(C)2020 Disney/Pixar.
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ディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」にカメオ出演する瑛人さん(C)2020 Disney/Pixar.

 2019年4月に発売した楽曲「香水」が話題となったシンガー・ソングライターの瑛人さんが、ディズニー&ピクサーの最新作「ソウルフル・ワールド」(ピート・ドクター監督/ケンプ・パワーズ共同監督)にカメオ出演していることが12月18日、分かった。米国でのオーディションを経て、ストリートミュージシャン役を射止めた。瑛人さんがアニメーションの吹き替えを担当するのは初めてとなる。

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 瑛人さんが担当したのは、主人公のジョーが居合わせたニューヨークの地下鉄のホームで、弾き語りをしているストリートミュージシャン役。楽曲「愛に満ちた世界」という、物語に影響を与える重要な曲を歌っている。併せて、瑛人さんが担当するストリートミュージシャンが歌うシーンが収められた、特別映像も解禁された。

 瑛人さんは、選ばれた時の心境を「飛び跳ねるくらい喜びました。家族も『うそでしょ!? すごい!!』と驚いていました」と明かす。役柄と同じくストリートミュージシャンの経験があり、当時のことを「(演じたキャラクターのように)あんなにゆっくりと座って、堂々と駅の地下のホームで演奏したことはないです。 臆病者なので、友達がいないとできないタイプでした(笑い)」と振り返っている。

 「ソウルフル・ワールド」は、ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーは、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれて街を歩いている最中にマンホールに落ちてしまう。目を覚ましたジョーは、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所「魂<ソウル>の世界」にいた。ジャズクラブで演奏するはずだった日まであとわずか。果たしてジョーは地上に戻り、夢をかなえられるのか……という内容。ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で12月25日から配信される。

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