菜々緒:「私も仕事人間」 バリキャリ、毒舌、冷徹な鬼編集長役に「すごく共感」

主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の会見に出席した女優の菜々緒さん(前列左から2番目)(C)TBS
1 / 1
主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の会見に出席した女優の菜々緒さん(前列左から2番目)(C)TBS

 1月12日にスタートする火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系、火曜午後10時)の会見が1月7日、リモートで行われ、主演の上白石萌音さんをはじめ、菜々緒さんらキャストが出席。バリキャリ、毒舌、冷徹な鬼編集長・宝来麗子役の菜々緒さんは、役に共感する部分について、「私も結構仕事人間で、仕事がすごい好きです。むしろ仕事が趣味といっても過言ではない。そういう意味では、仕事に対する姿勢や心構えはすごく共感できる」と明かしていた。

ウナギノボリ

 ドラマは、ファッション雑誌編集部を舞台に、地方育ちの平凡な主人公・鈴木奈未(上白石さん)が、バリキャリ、毒舌、冷徹な鬼編集長・宝来麗子(菜々緒さん)の雑用係になったことから始まる物語。人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん演じる、子犬系イケメン御曹司(おんぞうし)・潤之介との前途多難な恋など、奈未が自分にとって本当に大切なものを見つけ、夢を持ち、前を向いて生きていく姿を描く。

 昨年1月期に同枠で放送された「恋はつづくよどこまでも(恋つづ)」の新米ナース役が人気を博した上白石さんにとって、約1年ぶりの同枠“帰還”。脚本は、「恋つづ」のスピンオフ「まだまだ恋はつづくよどこまでも」も担当した田辺茂範さんのオリジナルで、松本明子プロデューサーや演出の田中健太さんら「恋つづ」スタッフが再集結して制作する。

 この日の会見には、玉森さん、間宮祥太朗さん、久保田紗友さん、お笑いコンビ「ミキ」の亜生さん、ユースケ・サンタマリアさんも出席。ユースケさんが冗談を連発するなど、終始和やかな雰囲気で行われる中、菜々緒さんが「ユースケさんの適当さは、現場を和やかにしてくれている」と話すと、ユースケさんは「俺にとって、『適当』は最高の褒め言葉」とにっこり。

 奈未が働く出版社の副社長で、トーク力やリーダーシップ抜群のミステリアスな“萌えおじ”宇賀神慎一役のユースケさん。“萌えおじ”役について、ユースケさんは「自分一人で“萌えおじ”を匂い立たせるのは難しい。すてきなセリフ、展開と三位一体でやっと“萌えおじ”ができる」と持論を展開。脚本家の田辺さんに向かって、「すてきなセリフと展開をお願いします。俺一人の力では無理がある。そこには脚本、監督の演出、どんだけいい展開を用意してくれるか。期待しています!」と呼びかけていた。

テレビ 最新記事