水瀬いのり:「五等分の花嫁∫∫」 EDは「胸アツ」で「胸がキュッとなる」 風太郎の成長も

「五等分の花嫁∫∫」に出演する水瀬いのりさん
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「五等分の花嫁∫∫」に出演する水瀬いのりさん

 春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「五等分の花嫁」の第2期「五等分の花嫁∫∫」のオープニングテーマ(OP)「五等分のカタチ」、エンディングテーマ(ED)「はつこい」のフルサイズのデジタル配信がスタートした。五つ子の声優の花澤香菜さん、竹達彩奈さん、伊藤美来さん、佐倉綾音さん、水瀬いのりさんによる「中野家の五つ子」が歌った楽曲で、五つ子役の声優が第2期、楽曲について語ったコメントが公開された。

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 中野五月役の水瀬さんは「第2期に入ると謎解き要素がプラスされて、『5年前に京都であった、風太郎にとって忘れられない出来事は、いったい五つ子の誰が体験した出来事なのか?』というところがキーポイントにもなってきますし、その時の思い出の女の子が今現れたら風太郎はどんな気持ちになるのか?みたいなところも注目してほしいなと思います。五つ子の成長だけでなく、風太郎も何かを決意して、何か決断をするポイントが前半戦にあるので、風太郎の成長も一緒に応援してもらえるとうれしいです」とコメント。

 OPについて「今回のオープニングは、第1期の時では歌えなかった歌詞が並んでいるなという印象があります。最初のせりふのところも、第1期のときはみんなどこか風太郎に対して壁があったのが、今回は人によっては恋に落ちたような声になったりしていて、それは第2期になったからこそできるアプローチだなとも思うので、ぜひ聴いてほしいところです」と話している。

 EDについては「すごく胸が苦しくなる、切なさもある曲なんですけど、その苦しさもいとおしくて。同じ人を好きになったということを全員が認識しながら歌うというのもアプローチ的には胸アツというか、この5人が歌うからこんなに胸がキュッとなるんだなというのはすごく感じるので、きっとアニメのエンディングで流れたときに、毎回聴こえ方が変わってくるんじゃないかなというのはとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。

 「五等分の花嫁」は、貧乏生活を送る主人公の男子高校生・上杉風太郎が、あるきっかけで落第寸前の個性豊かな五つ子の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘する姿を描いている。「週刊少年マガジン」(講談社)で2017年8月~2020年2月に連載された。テレビアニメ第1期が2019年1~3月に放送された。第2期がTBS、BS11ほかで放送中。

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