笠井信輔:キネ旬ベスト・テン表彰式 2年ぶり司会復帰 「帰ってきました!」

笠井信輔さん
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笠井信輔さん

 2019年12月に悪性リンパ腫に罹患されたことを公表し、闘病生活を送っていたフリーアナウンサーの笠井信輔さんが、2月4日にオンラインで開催される「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」の司会に2年ぶりに復帰することが3日、分かった。

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 笠井さんは、自身も年間130本を超える数の映画を見る生粋の映画ファンで、「キネマ旬報」の読者でもある。同賞では、2005年に開催された「2004年第78回キネマ旬報ベスト・テン」で初めて司会を務め、これまでに14回担当。昨年は闘病のため、担当することができなかった。

 コメントも発表され、「帰ってきました! 昨年は悔しさの中、病室で『来年は絶対にキネ旬の舞台に戻る』と決意を新たにしていました。そして15回目の司会をさせていただけることにこの上ない幸せを感じています」と報告。

 「コロナの影響でオンライン開催となるのは94回目にして初めてのこと。ということは、これまで参加できなかった全国の方に生で表彰式をご覧いただけるということなんです。しかも、例年、事前に発表してきましたが、今年は当日生本番中の各賞発表です! ワクワクしています。誰が、どの賞に輝くのか? そして第1位の作品は? 映画ファンの皆さん、楽しみにしていてくださいね」とアピールしている。

 「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」は2月4日午後6時から、キネマ旬報社公式サイト「キネマ旬報 WEB」で配信。

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