タレントの清水ミチコさんが1月2日に日本武道館（東京都千代田区）で開催したライブ「清水ミチコ BEST LIVE 2021～GoTo 武道館 withシミズ～」の模様が、2月6日午後8時からWOWOWプライムで放送される。

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　清水さんの武道館公演は、2013年の「国民の叔母・清水ミチコの『ババとロック』 in 日本武道館」から始まり、年末年始の風物詩となっている。今回は旬の時事ネタとなる、東京都の小池百合子都知事のモノマネ映像からスタート。ステージ登場後に「SONG FOR DANCE」を歌い、「去年は立つことができなかった武道館ですが、今年はここに立つことができました。今日は2倍の拍手をください」とあいさつした。

　その後は、10代から100歳代にわたる幅広い著名人のモノマネを披露する「100年使える声の歌」、麻生太郎さん、田中真紀子さんらのモノマネからなる「政治家指さん」など、幅広いレパートリーのモノマネを披露。さらにインドの太鼓・タブラ奏者のU-zhaan（ユザーン）さんが登場し、U-zhaanさんが奏でる音色と共に、バンド「はっぴいえんど」の「風をあつめて」を歌唱した。

　さまざまなアーティストの歌の世界を、清水さんが要約、アレンジするという定番ネタ「作曲法」では、新曲として「Official髭男dism」の「作曲法」を披露。アンコールでは、昨年10月7日に急逝した作曲家・筒美京平さんのヒット曲メドレーや、名曲の歌詞を山手線の駅に変えて歌う「My Rail Way」などをパフォーマンスし、最後にはこの日披露できなかったモノマネレパートリーを一挙に繰り広げた。ライブには清水さんの実弟・イチロウさんも登場した。