佐々木希:“朔”井浦新の妻役で「にじいろカルテ」出演 台本読み「涙が止まりませんでした」

連続ドラマ「にじいろカルテ」に出演する佐々木希さん(右)と井浦新さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「にじいろカルテ」に出演する佐々木希さん(右)と井浦新さん=テレビ朝日提供

 女優の佐々木希さんが、高畑充希さん主演の連続ドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第4話(2月11日放送)にゲスト出演する。井浦新さん扮(ふん)する外科医・浅黄朔の妻・浅黄沙織を演じる。

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 ドラマは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」、「この世界の片隅に」(TBS系)などの脚本家・岡田惠和さんが手がけるオリジナル作。東京から山奥の小さな村へやって来た内科医・紅野真空(高畑さん)が、ヘンテコな男性外科医の浅黄朔と看護師の蒼山太陽(北村匠海さん)の2人と共同生活を送りながら、個性豊かな村人たちと出会い、命と向き合って成長していく姿を描く。

 ドラマではこれまで、朔は虹ノ村にやってきた理由を「田舎で畑をやりたかった」「俺は本業は農家で、外科医は副業だ」と述べていた。第4話では、隣村のキャンプ場で発生した土砂崩れの現場からトリアージの要請が入り、ふと顔が曇る朔。真空らが現場に急行する中、朔の脳裏に思い浮かんだのは、今は亡き妻・沙織の存在。都会で救命救急センターの外科医として働いていた頃の“秘められた過去”が明かされる。

 佐々木さんはドラマ出演について「まず最初に台本を読ませていただいた時は、涙が止まりませんでした。今回、井浦新さん演じる朔の妻、沙織を演じさせていただきましたが、朔との温かな時間にとても癒やされました。それと同時に、結末を知っているからこそ、胸が締め付けられる思いも多々ありました」と明かす。劇中では農作業をするシーンもあり、「農作業は好きですし、自然の中での撮影は空気もきれいでとても気持ちよかったです」「演じることの楽しさを改めて感じさせていただきました」と語っている。

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