人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観、設定を基にしたマンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の新作テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」に声優として小原好美さん、塩田朋子さん、石田彰さん、杉村憲司さん、木村昴さんが出演することが2月26日、分かった。小原さんは占い師の一族の少女・メルル、塩田さんはメルルの祖母・ナバラ、石田さんは竜騎衆の陸戦騎・ラーハルト、杉村さんは海戦騎・ボラホーン、木村さんは空戦騎・ガルダンディーをそれぞれ演じる。メルルとナバラは、3月6日放送の第22話「デパートへ行こう」に登場する。
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小原さんは「まさか自分がこのシリーズに携わられせていただけるなんて夢のようで本当にうれしいです。内気で繊細な心を持った彼女は大人のように見えたり、時には可愛らしい少女のような一面をもっていて、その純粋さを表現できるよう彼女に寄り添っていきたいと思います。よろしくお願いします!」とコメント。
石田さんは「今回の『ダイの大冒険』はリメークとなるので、過去作に思い入れのあるファンの人たちも大勢いらっしゃることでしょう。出演が決まった時は大きな責任を感じました。収録はある程度、進んでいる状況ですが、ラーハルトの抱えている思いがうまく伝わればよいなと思っています。番組をご覧の皆さんには、ラーハルトの登場を楽しみにお待ちいただきたいです」と話している。
木村さんは「オーディションの時から、全力で演じ切ったあとに感じた『得体の知れぬ燃え尽きた感』のようなものがあり、まだ本番も始まっていないというのに、やり切ったような達成感を感じていました。それほど全力で挑んだオーディション。それだけに合格したときは天にも昇る心地でした。またこれは余談ではありますが、僕の師匠・関智一さんが『僕が一番好きなキャラクター。いいなー』と言ってくれたことも、なんだか感慨深くうれしかったことを覚えています。ご覧くださる皆様に、ガルダンディーを通して更なるハラハラとドキドキをお届けできれば幸いです! お楽しみに!」と語っている。
「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」は、三条陸さんが原作、稲田浩司さんが作画を担当し、堀井雄二さんが監修。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1989~96年に連載された。少年・ダイが、魔法使いのポップたちと魔王を倒すために冒険する姿が描かれた。1991~92年にテレビアニメが放送されており、約28年ぶりにアニメ化された。テレビ東京系で毎週土曜午前9時半に放送。
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