精霊幻想記:テレビアニメが2021年放送 HJ文庫の異世界転生ファンタジーが原作

「精霊幻想記」のPVの一場面(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会 ■写真特集の写真説明(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会
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「精霊幻想記」のPVの一場面(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会 ■写真特集の写真説明(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会

 HJ文庫(ホビージャパン)の異世界転生ファンタジーライトノベルが原作のテレビアニメ「精霊幻想記」が2021年に放送されることが3月12日、分かった。必死に生きる孤児であった主人公・リオ/天川春人が前世の記憶と強大な魔力に覚醒し、ベルトラム王立学院で成長していく姿を描いたティザーPV第2弾も公開された。

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 リオ役の松岡禎丞さんは「リオに関しましては、境遇も相まって心に刺さりました。現実にもリオと同じ境遇の子がたくさんいるし、第1話とかは、なんてつらい始まりなんだ……!というのが第一印象です。でも、負けない気持ちであったり、春人と記憶が融合してからはいろんな意味で強くなりました。そしてどんどん人と会うことによりリオ自身が強く優しくなっていく、頑張れば頑張るほど危うさも垣間見えて、目が離せない子です」とコメントを寄せている。

 同作は、北山結莉さんのライトノベルで、幼い頃に母を殺され孤児となり、スラム街で必死に生きていたリオが、事故死した天川春人の記憶と強大な魔力が覚醒し、剣と魔法の異世界に転生していたと気付き、過酷な運命に立ち向かう姿を描く。シリーズ累計発行部数は120万部以上。

 アニメは「薄桜鬼」シリーズや「地球(テラ)へ…」などのヤマサキオサムさんが監督を務め、「名探偵コナン」「ルパン三世」などのトムス・エンタテインメントが制作する。松岡さんのほか、諏訪彩花さん、藤田茜さん、桑原由気さん、楠木ともりさんらが声優として出演する。

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