金曜ロードSHOW!:「Fukushima 50」本編ノーカットで地上波初放送 福島第一原発で奮闘した50人を描く

映画「Fukushima 50」のビジュアル (C)2020『Fukushima 50』製作委員会
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映画「Fukushima 50」のビジュアル (C)2020『Fukushima 50』製作委員会

 3月12日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)は放送枠を30分拡大して、俳優の佐藤浩市さん主演の映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」(若松節朗監督、2020年)を本編ノーカットで地上波初放送する。2011年3月11日に発生した東日本大震災当時、福島第一原発(イチエフ)で命がけで奮闘した50人を、事実に基づいて描いた作品だ。

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 原作は門田隆将さんのノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)。2011年3月11日、巨大地震の大津波でイチエフの全電源が喪失、原子炉を冷やせなくなった。このままでは炉心は溶融してしまう。1・2号機当直長の伊崎利夫(佐藤さん)ら現場作業員は、自らの身の危険も顧みず、原子炉建屋内に残り、原子炉の制御に奔走する……。
 
 映画には、イチエフの所長・吉田昌郎氏(故人)を演じる渡辺謙さんのほか、吉岡秀隆さん、緒形直人さん、火野正平さん、平田満さん、萩原聖人さん、佐野史郎さん、安田成美さんらも出演する。

 次週は「第44回日本アカデミー賞授賞式」放送のため休止。3月26日は、米女優のミラ・ジョボビッチさん主演の映画「バイオハザード」(ポール・W・S・アンダーソン監督)を放送する。

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