俳優の谷原章介さんとフジテレビの永島優美アナウンサーがメインキャスターを務める同局のニュース情報番組「めざまし8」（毎週月～金曜午前8時）の初回が3月29日に生放送された。谷原さんと永島アナが、初回放送を終えた感想を語った。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　番組のテーマは、視聴者の関心の高いニュースを「分かるまで解説」。初回では、「まん延防止等重点措置」を取り上げたほか、永島アナのコーナー「ナガシマ9（ナイン）」では「ジェンダー中立の立場表明」を紹介した。また、防災士の資格を取得した天達武史・気象予報士と谷原さんによるコーナー「アマ＆タニ天気　気象災害死ゼロプロジェクト」も放送された。

　◇谷原章介さんと永島優美アナのコメント

　――初回はいかがでしたか？

　谷原さん：お疲れ様でした！　緊張しましたし、もっとくだけたところを出したいと思ったんですけれども、取り扱っているニュースの深刻度だったり、初めてのコメンテーターの方々とのやりとりもあったりしたので、ちょっと硬かったかなという面もあったんですけども、明日から徐々に。まあ、永島さんが横にいてくださるだけでもう、柔らかい雰囲気になるので……。

　永島アナ：本当ですか（笑い）？

　谷原さん：ええ、すごく良かったです。だから、自分と永島アナの“親密”な感じをもっと出していけたらなと思いました。

　永島アナ：私は「アマ＆タニ天気」が「あ、なるほどな」と思うことばかりで、勉強になりました。谷原さんの奥様が花粉症とのことで、私も花粉症なんですけど、身近で気になっていることを教えていただけて、「アマ＆タニ天気、いいな」と思いました（笑い）。

　谷原さん：そう思っていただけるよう、小出しに家庭の情報は出していきたいなと思います（笑い）。

　永島アナ：でも、本当に楽しかったですよね？

　谷原さん：そうですね。普通（ほかのレギュラー番組）だと、僕としては「また来週」で、6日間くらい空いちゃうんですけど、この番組はまた明日お会いできるので、また明日改善できるのかなと。

　――緊張はしましたか？

　谷原さん：うーん、最初はしたかな……。

　永島アナ：いえいえ、谷原さん、絶対してないですって（笑い）。

　谷原さん：（項目の）順番が入れ替わるなどあったじゃないですか？　あそこで「どこに行こうかな」とか……。あと、MCテーブルを持って移動すると、何か画（え）的にも微妙だし、「どうしようかな、（テーブルを）持っていない状態でやりたいな」とか、あと、本当は向こうに行く予定じゃないけど、ボードを持っている倉田（大誠）アナのところに行って話がしたいな、とか、そういうことをいろいろ考えて……。頭の中でブレーキをかけながら行動していたので、そこはなかなか難しかったかなと思います。だから明日以降、もっと縦横無尽に好き勝手に動こうかなと、改めて思いました。

　――視聴者へメッセージをお願いします。

　谷原さん：小倉（智昭）さんの「とくダネ！」から引き継いでいる、伝統のようなものや良いところを引き継ぎつつ、さらにまた、永島さんと一緒に、新しいフジテレビの8時台を作っていきたいと思いますので、皆様からの声がとても重要です。どうぞどうぞ、たくさんのお声をお寄せください！