Ａ3！：舞台版「MANKAI STAGE『A3！』」が実写映画化　横田龍儀、陳内将、水江建太、荒牧慶彦らキャスト続投

　スマートフォン向けゲーム「A3！（エースリー）」の2.5次元舞台で、“エーステ”の愛称で知られる「MANKAI STAGE『A3！』」が、「MANKAI MOVIE『A3！』～SPRING ＆ SUMMER～」「MANKAI MOVIE『A3！』～AUTUMN ＆ WINTER～」として実写映画化されることが3月31日、分かった。横田龍儀さん、陳内将さん、水江建太さん、荒牧慶彦さんら舞台版のキャストが続投することも明らかになった。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「A3！」はプレーヤーが、春組、夏組、秋組、冬組からなる劇団「MANKAIカンパニー」のイケメン役者をキャスティングして育成するゲーム。東京郊外の街、天鶯絨（ビロード）町を舞台に、ひょんなことから潰れかけの劇団をを立て直すことになったプレーヤーが、劇団の主催兼「総監督」を任されることになる……というストーリー。

　映画の特別映像も併せて公開された。映像では、「緊急告知」「実写映画化決定！！」といった文字が躍り、舞台「MANKAI STAGE『A3！』」の公演の模様がダイジェストで映し出されている。

　春組リーダー・佐久間咲也（さくま・さくや）を演じる横田さんは、「最初映画化すると聞いた時は信じられませんでした。みんなと、そして“カントク”と作り上げてきたこの作品が、映画館の大スクリーンで新しくなって上映されるんだなと考えると、とてもドキドキワクワクします」とコメント。「オレにうまくできるんだろうかって不安も少しありますが、みんなとなら、絶対にうまくいくと思います！」と呼びかけた。

　夏組リーダー・皇天馬（すめらぎ・てんま）を演じる陳内さんは「エーステのバトンがどんどん繋がっていき、アニメ化もされ、ますます『A3！』が熱を帯びていく中、このタイミングで映画化のお知らせができること、また皇天馬として作品に携われることを幸せに思います」と語り、「映像の現場を多く踏んできた天馬だからこその表現を、この映画の中で出していけたらとワクワクしています！」と明かした。

　秋組リーダー・摂津万里（せっつ・ばんり）を演じる水江さんは「エーステが映画化することを初めて知った時本当に驚きました！　どんな風に撮影を進めるんだろう、どんな形の作品になるんだろう。僕自身が映画初挑戦になるということも合わせて、ずっとワクワクしています！『A3！』という作品、秋組、そして万里の魅力をまた一つ新しい形でお届けできたらいいなと思います」と意気込みを語った。

　冬組リーダー・月岡紬（つきおか・つむぎ）を演じる荒牧さんは「各季節の旗揚げ公演をまた演じることができる。懐かしい思い出と新鮮な気持ちを持って撮影し、見てくださる方々にもたくさんの思いを届けたいです。冬組リーダーとして、旗揚げ公演の締めくくりとして、プレッシャーを感じますが、冬組らしく満開に咲かせられたらと思います」と話している。

　「MANKAI MOVIE『A3！』～SPRING ＆ SUMMER～」は2021年12月、「MANKAI MOVIE『A3！』～AUTUMN ＆ WINTER～」は2022年にそれぞれ公開される。