ワンピース
第1163話 褒めてほしい ロビンとサウロの再会
5月24日(日)放送分
岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも(やくも)」(CBCテレビ、BS11、TOKYO MX、MBS、AT-X)。舞台の多治見は「日本一暑い街」とも呼ばれている。“熱い”ではなく“暑い”のは、2007年に日本最高気温(当時)である40.9度を記録したからだ。現在、多治見では街中に「やくも」のポスターが張られ、同市の公用車が、キャラクターをあしらったラッピングカー仕様の“痛公用車”になったことも話題になっている。「やくも」をきっかけに、官民一体となって“熱く”盛り上げようとしている。同市の古川雅典市長に多治見の魅力、「やくも」に期待していることを聞いた。
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多治見は美濃焼の産地として知られている。ほどよく都会で、ほどよく自然が残っており、実際に行ってみると、その魅力を堪能できるはず。しかし、そもそも多治見を知らない人もいるかもしれない。古川市長は「やくも」に大きな期待を寄せる。
「2020年は市政80周年ですが、これまで多治見が全国に情報を発信したのは、日本最高気温を記録した時の一回だけ。グッドなニュースではないんです。もっとこの街のよさを日本中、世界中に伝えていきたい。皆さんに、多治見にプライドを持っていただきたい。『やくも』には、換算できないほどの経済効果があるはず」
多治見の魅力を「キーワードは本物です」と力説する。
「人間国宝の陶芸家が4人、建物が2つ、人口11万の都市で6つの国宝がある街はほかにありません。この素晴らしさをあの手この手でアピールしようとしてきましたが、なかなか難しかった。『やくも』で日本、世界に向けて魅力を一気に発信できます。多治見には、本物があります。来ていただいて、期待を裏切りません。聖地巡礼のためのアドバンテージもあります。多治見は地の利がいいんです。高速道路で日本のど真ん中ですし、名古屋から電車で30分です」
「やくならマグカップも」は、2010年に多治見の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。脱サラした父親と幼い頃に亡くなった母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく姿を描く。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが出演し、多治見のさまざまなスポットを訪れ、魅力を紹介。声優陣が陶芸にも挑戦する。
「陶芸のアニメはあんまりないですよね。陶芸には、渋いイメージがあるかもしれませんが、そんなことはないですし、若い人にもやってみたい!と思っていただきたい。多治見には陶芸家を目指す若い世代もいますし、プライドを持っていただけるきっかけになると思います」
「アニメは好きです。『巨人の星』『狼少年ケン』……。古いですかね? 最近は『鬼滅の刃』も見ましたし、ジブリも大好きです。アニメは子供のものだけではありません。日本のアニメのレベルの高さは世界に誇れるものですし、世界中で人気です。『やくも』に期待しています」と語る古川市長。「やくも」は多治見を“熱く”盛り上げてくれるはずだ。
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