白い砂のアクアトープ:和氣あず未が定食屋の看板娘に 沖縄の公務員役にLynn P.A.WORKSのオリジナルテレビアニメ

「白い砂のアクアトープ」のキービジュアル(C)projectティンガーラ
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「白い砂のアクアトープ」のキービジュアル(C)projectティンガーラ

 「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」が手がけるオリジナルテレビアニメ「白い砂のアクアトープ」に声優として和氣あず未さん、Lynnさんが出演することが4月6日、分かった。沖縄が舞台のアニメで、和氣さんは主人公・海咲野くくるの同級生で、定食屋・カメーの看板娘の照屋月美、Lynnさんは町の観光協会で働く公務員で、くくるたちのよき相談相手の久高夏凛をそれぞれ演じる。くくるや宮沢風花、照屋月美、久高夏凛のメインキャラクターを描いた第1弾キービジュアルも公開された。

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 和氣さんは「月美はいつもテンションが高く、くくるたちのムードメーカーです! 噂話が好きだったり、誰よりも騒いだり、子供っぽい面も多々あるのですが、時折見せるお母さんっぽいところにギャップを感じて魅力的です! ボケかと思いきやツッコミも多いキャラなので演じていてとても楽しい子です!」と話している。

 Lynnさんは「夏凛は、くくるたちより少しお姉さんでしっかりしているので、頼もしい部分もありますが、一方どこかでまだ幼さや可愛らしい面もあるなと感じています。水族館を外側から見守り時にはサポートする、彼女の優しいところも含めて心を込めて演じていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 音楽ユニット「ARCANA PROJECT」がアニメのオープニングテーマ「たゆたえ、七色」、3人組ボーカルユニット「Mia REGINA」がエンディングテーマ「月海の揺り籠」を担当することも発表された。

 「白い砂のアクアトープ」は、沖縄県南城市にある閉館寸前の小さな水族館で、館長代理を務める海咲野くくる、東京で夢を諦め行き場を失っていた少女・宮沢風花が出会い、二人の少女の絆や葛藤、成長が描かれる。伊藤美来さんが主人公・海咲野くくる、逢田梨香子さんが宮沢風花をそれぞれ演じる。7月からTOKYO MX、BSフジ、MBS、琉球放送で放送される。

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