俳優の水谷豊さんが、2022年公開の映画「太陽とボレロ」(2022年公開)で監督を務めることが4月14日、明らかになった。水谷さんが映画監督を務めるのは「TAP-THE LAST SHOW-」(2017)、「轢き逃げ 最高の最悪な日」(2019)に続いて3回目となる。また、世界的指揮者の西本智実さんが同作で初めて映画の音楽監督を務めることも併せて発表された。
ウナギノボリ
「ブギウギ」の次の朝ドラ「虎に翼」って? 伊藤沙莉がヒロイン
「太陽とボレロ」は、ある地方都市の市民交響楽団が舞台の人間ドラマを通じて、「音楽を愛する人々」「音楽の素晴らしさ」を描く“本格オーケストラ映画”。かねて西本さんが指揮を務めるコンサートに足を運んでいた水谷さんは、劇中で奏でられる「ボレロ」の指揮を西本さんにオファー。オファーを受け入れた西本さんは、自身初となる映画の音楽監督を務めることも快諾した。
水谷さんは「西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けていただけることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とてもうれしく興奮しています。ヨーロッパなど多くの国々ではクラシックを生活の一部のように楽しんでいます。この映画も西本さんとともに“クラシックを楽しめる映画”にしたいと思っています」とアピールした。
西本さんは「ドラマ『熱中時代』の北野広大先生(水谷さんが演じた教師)は、実際私自身の人生に影響を与えてくださった先生でもありました。このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います」とコメントしている。
横溝正史の小説を数々映像化してきた市川崑監督による1996年公開の映画「八つ墓村」が、3月19日午後1時からNHK BSで放送される。
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトが再始動することが3月18日、明らかになった。
おととしに行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた藤本洸大(ふじもと・こうだい)さんが、3月15日公開の映画「恋わずらいのエリー」(三木康一郎…
本木雅弘さん主演、周防正行監督・脚本の青春コメディー映画「シコふんじゃった。」(1992年)が、3月15日深夜0時15分からNHK BSで放送される。
山田風太郎の小説「八犬伝」が役所広司さん主演で映画化されることが明らかになった。失明しながらも「南総里見八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた滝沢馬琴を演じる。