人気児童書「ざんねんな いきもの事典」（高橋書店）がアニメ化され、劇場版アニメとして2022年夏に公開されることが分かった。ファンワークスが制作する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「ざんねんないきもの事典」は、「サイの角は、ただのいぼ」など生物に関する“残念”な情報を紹介する人気シリーズ。テレビアニメ化、テレビドラマ化されたほか、「ざんねんないきもの展」なども開催されている。シリーズ累計発行部数は420万部以上。

　シリーズを監修する今泉忠明さんは「今度はアニメ映画！？　『ざんねん』がどんなふうに描かれているのか､知りたくなりますね。クスッと思わず笑ってしまうような、ちょっぴり残念な、たくさんの生き物たち。進化しなくたっていい、ちょっと変わり者でもいい､みんな頑張って生きている。そんな元気な生き物たちの姿をお子様や親御様、皆様にお届けできればいいな、と期待しています。今から完成が待ち遠しいです。皆様も劇場公開を楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。