キラメイジャーVSリュウソウジャー:無観客で舞台あいさつも、“充瑠”小宮璃央「思い詰め込んだ」 “コウ”一ノ瀬颯「舞台に立てていることが幸せ」

Vシネマ「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」の公開直前記念舞台あいさつに登場した一ノ瀬颯さん(左)と小宮璃央さん
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Vシネマ「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」の公開直前記念舞台あいさつに登場した一ノ瀬颯さん(左)と小宮璃央さん

 Vシネマ「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」(坂本浩一監督)の公開直前記念舞台あいさつが4月27日、東京都内で無観客で行われ、コウ/リュウソウレッド役の一ノ瀬颯さん、熱田充瑠/キラメイレッド役の小宮璃央さんらが登場した。ファンへのメッセージを求められた小宮さんは、「『リュウソウジャー』も『キラメイジャー』も大変な思いをしましたが、そういうご時世だからこそ『リュウソウジャーで良かった』『キラメイジャーで良かった』と言っていただける声がたくさんあってうれしい。この2年間の思いや集大成を映画に詰め込んできました」と語った。

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 一ノ瀬さんも、「当初の予定通りとはいかなかったですが、今こうしてみんなそろって舞台に立てていることがすごく幸せ」と切り出し、「『リュウソウジャー』は2年以上にわっていろんな困難に直面してきた戦隊だと思っています。いろいろと思うこともありますが、悲しい言葉を並べるだけじゃなくて、今こういうことができていること、当たり前のように日々生きられていることにすごく感謝を感じられる戦隊だったのかな」とさまざまな状況に直面してきたことを振り返った。

 そして「今回の作品の随所に自分たちの思いが詰まったソウルを置いてきました。皆さん、僕たちの培ってきたソウルを共有していただけたら」と作品に込めた思いを口にすると、メンバーから「完璧」など言葉をかけられるなか、アスナ/リュウソウピンク役の尾碕真花さんに「舞台あいさつの集大成だね」とねぎらわれていた。

 舞台あいさつには「魔進戦隊キラメイジャー」から小宮さん、木原瑠生さん、新條由芽さん、水石亜飛夢さん、工藤美桜さん、庄司浩平さん、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」から一ノ瀬颯さん、綱啓永さん、尾碕さん、小原唯和さん、岸田タツヤさん、兵頭功海さんが出席。MCを松本寛也さんが担当した。

 「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」は、特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズで2020~2021年に放送された「魔進戦隊キラメイジャー」と2019~2020年に放送された「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」のヒーローが集結。絵画コンクールに向けて絵を描いていた充瑠はリュウソウ族のコウと出会い、リュウソウ族の仲間がいる映画館へ向かう。そこではヨドンナとムービー邪面が、マブシーナやリュウソウジャーらを「ヨドン映画」の世界に取り込んでいた……というストーリー。4月29日から期間限定で上映。

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