松風理咲:「イチケイのカラス」で月9初出演 “父”竹野内豊と再共演 悲劇のヒロインに

連続ドラマ「イチケイのカラス」に出演する松風理咲さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「イチケイのカラス」に出演する松風理咲さん(C)フジテレビ

 女優の松風理咲さんが、俳優の竹野内豊さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)に出演することが5月24日、分かった。松風さんが“月9”に出演するのは初めて。松風さんは、2016年に連続ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(テレビ朝日系)で竹野内さんの娘役としてドラマデビューしており、「イチケイのカラス」で再共演することになる。5月31日放送の第9話に出演する。

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 第9話では、家政婦の高見梓(春木みさよさん)が、家主である桐島優香(八木さおりさん)をバルコニーから突き飛ばし死亡させた事件を、刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)らが裁判員裁判で審理していく。松風さんは、第9話のキーパーソンで、母親を失う悲劇に見舞われる桐島希美を演じる。

 松風さんは「ステキな作品に参加させていただくことができ、とてもうれしく思います。現場の温かい雰囲気に支えられ、とても充実した時間を過ごすことができました。役と向き合っていく中で、信じることへの不安や真実を知ることへの怖さを乗り越え、信じる強さ、真実を受け止める強さを持ち、自分の心の奥にある確かな思いに正直になることの大切さを感じました。どんな真実が待ち受けているのか、皆さんに見届けていただけたらなと思います」とコメントを寄せた。

 ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された浅見理都さんの同名マンガが原作。絶対に冤罪(えんざい)を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端の刑事裁判官・みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)メンバーの活躍を描く。

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