花江夏樹:“明石家さんまプロデュース”の劇場版アニメ出演に喜び 「光栄に思います」

劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」の完成報告会に登場した花江夏樹さん
1 / 1
劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」の完成報告会に登場した花江夏樹さん

 声優の花江夏樹さんが5月26日、東京都内で行われた、お笑いタレントの明石家さんまさんが企画・プロデュースした劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」(渡辺歩監督、6月11日公開)の完成報告会に登場。主人公・肉子ちゃんの娘の同級生・二宮を演じる花江さんは「肉子ちゃんのパワフルで明るい性格からすごく背中を押してもらえるような、とっても心温まる作品。さんまさんプロデュースの作品に参加させていただいて光栄に思います」と出演の喜びを語った。

あなたにオススメ

 今作について花江さんは、「幅広い年代の人に楽しんでもらえる作品」と魅力を語り、さらに「あと、絵がきれいで。肉子ちゃんってバクバク食べるシーンが多いんですけど、出てくる食べ物全部がすごくおいしそうで。それを見ているだけでも楽しい映画だなと思った。おなかがすいている状態で見ない方がいいかもしれない(笑い)」と見どころを語っていた。

 完成報告会にはさんまさん、女優の大竹しのぶさん、木村拓哉さんと工藤静香さんの長女で、モデル、フルート奏者のCocomiさん、渡辺監督も出席。主題歌「イメージの詩」の歌唱を担当した子役の稲垣来泉さんも登場した。
 
 「漁港の肉子ちゃん」は、直木賞作家の西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。アニメは「海獣の子供」などの渡辺さんが監督を務め、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が製作する。主人公・肉子ちゃんを大竹さんが演じることも話題となっている。この日のイベントで、第45回アヌシー国際アニメーション映画祭への上映が決定したことも明かされた。

アニメ 最新記事