佐々木蔵之介:月9「イチケイのカラス」最終話に 事件の鍵を握る政界の有力者役 みちおの“職権発動”「楽しみ」

ドラマ「イチケイのカラス」の最終話にゲスト出演する佐々木蔵之介さん(C)フジテレビ
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ドラマ「イチケイのカラス」の最終話にゲスト出演する佐々木蔵之介さん(C)フジテレビ

 俳優の佐々木蔵之介さんが、フジテレビ系“月9”ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)の最終話にゲストとして出演することが6月7日、明らかになった。竹野内豊さんが異端の刑事裁判官・入間みちお役で主演を務めるドラマで、佐々木さんは、6月14日放送の最終話で、大物議員を父に持つ衆議院議員・安斎高臣を演じる。事件の鍵を握る政界の有力者・安斎が、みちおの前に立ちはだかる。

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 佐々木さんは、「竹野内さん演じる入間みちおの、内面からあふれ出る柔らかな物腰と、温かなまなざし。今、被害者が何を必要としているのか? また、被告人に何を伝えてあげたらよいのか? ゆったりと穏やかに、そして強い信念のもと、入間みちおの正義が優しく、心地よく伝わってきます。証言台で思わずグラつきそうになりましたが、そこは踏ん張って演じました。最終話の“職権を発動します”を楽しみにしています」とコメントを寄せた。

 ドラマは、浅見理都さんの同名マンガが原作。異端の刑事裁判官・みちお(竹野内さん)が、冤罪(えんざい)を生むことのないよう、自らの足で現場検証をして、事件の真相を明らかにしていく。

 最終話で、みちおは、自転車事故による重過失致傷事件と、地下鉄工事中に起きた落盤事故による業務上過失事件を取り扱う。地下鉄工事は、安斎がプロジェクトリーダーを務める大型複合施設に関連するもので、納期に間に合わせるために、イバタ工業が深夜に違法な工事を行い、機材搬入用のガードフェンスを路上に置いていたことが、自転車事故の一因となった可能性が浮上。過重労働の有無をめぐり、安斎が法廷に呼び出される。

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