山寺宏一:「宇宙戦艦ヤマト2205」熱演に福井晴敏が涙 「気合を入れすぎて…」

「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」の上映記念舞台あいさつの様子
1 / 1
「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」の上映記念舞台あいさつの様子

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの「宇宙戦艦ヤマト 2199」「宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち」の総集編「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」の上映記念舞台あいさつが6月12日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、アベルト・デスラー役の声優の山寺宏一さんらが登場した。山寺さんは総集編について「ドキュメンタリーで報道番組っぽい。(ナレーションを担当した沢城)みゆきちゃんのおかげで、報道●●みたいです。とにかくリアリティーがすごい。真田(志郎)さんの考察で、こうだったんだ!と新たな発見があった」と語った。

ウナギノボリ

 シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「前章 -TAKE OFF-」が10月8日に上映されることも発表されており、構成、監修、脚本を担当した福井晴敏さんは「山寺さんのパートは最後まで終わりました。泣きました。それくらいの熱演でした」と絶賛すると、山寺さんは「気合を入れすぎて、背中をつりました」と明かした。

 舞台あいさつには、森雪役の桑島法子さん、桐生美影役の中村繪里子さん、佐藤敦紀ディレクターも登壇した。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送。「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。

アニメ 最新記事