観月ありさ:「劇場版 ルパンの娘」で三雲玲役 “全身ピチピチ”泥棒スーツ姿は「若干の恥ずかしさ」

映画「劇場版 ルパンの娘」に出演する観月ありささん(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
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映画「劇場版 ルパンの娘」に出演する観月ありささん(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

 女優の観月ありささんが、深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)シリーズの“最終章”を描く「劇場版 ルパンの娘」(武内英樹監督、10月15日公開)で、「Lの一族」の三雲玲を演じることが6月18日、明らかになった。玲は、ドラマ版では名前のみの登場で、劇場版のアザーカットではブルーの泥棒スーツのみ映し出されていた。今回、観月さん扮(ふん)する玲がブルーの泥棒スーツを着た姿を収めた写真も公開された。

 玲は、三雲尊(渡部篤郎さん)の妹で、Lの一族の中でも突出した“泥棒センス”の持ち主。家族の反対を押し切って一族を離れ、普通の生活を送っていたが、ある事件をきっかけに姿を消し、後に死んだとされていた……というキャラクターで、劇場版のキーパーソンとなる。劇中では、観月さんがアクションを披露するという。

 「ルパンの娘」は、横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズが原作。2019年7月期に第1期、2020年10月期に第2期が放送された。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)の恋愛を描くラブコメディー。第2期から、橋本環奈さん演じる名探偵一家・北条家の娘、美雲が登場した。

 劇場版は、三雲家、桜庭家、北条家、そして大泥棒・円城寺輝というルパンの娘のオールスターが集結。シリーズ初の海外を舞台とした物語と、Lの一族の秘密が描かれる。撮影は、2020年12月~2021年2月に行われた。

 ◇観月ありささんのコメント

 シーズン1・2と大変人気のある作品で、私自身も一視聴者として見ており、笑いあり、ミュージカルありの自由に表現される世界観がとても楽しいドラマだなと思っていたので、参加できてとてもうれしかったです。まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いもよらず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました。

 武内監督とはおよそ20年ぶりにご一緒し、いろいろなパターンの芝居を見せながら、あうんの呼吸で撮影が進み、安心して芝居に臨むことができました。私が演じた“もう1人のLの一族”である三雲玲は(華たちの)敵なのか味方なのか分からない、物語をかき回すキーパーソンです。スタントなしで挑んだアクションシーンにも注目して楽しんでいただければと思います。

 ・観月ありささんから、休業中の深田恭子さんへのお見舞いコメント

 深田さんの休養のお知らせを受けて、とても心配ですが、今はどうかゆっくり休んでもらいたいなと思います。深田さんとともに作り上げた、「劇場版 ルパンの娘」がお客様のもとに届く日を楽しみにしています。

 ◇稲葉直人プロデューサーのコメント

 今回の三雲玲という役は、物語の鍵を握る重要な役というだけでなく、陰と陽の二つの顔を演じ分けながら、「圧倒的な存在」として映画の世界を生きてもらわなければなりませんでした。さらに20代から60代までを演じなければならず、泥棒スーツなどの特殊な衣装やアクションもあり、かなり大変な役どころ。

 これらすべてを満たしてくれる女優さんはそうそういません。キャスティングは難航を極めるはずでした。ところが今回ばかりは極めて運命的に決まったのです。キャスティング打合せの休憩中のときのこと。「この役は観月さんに演じてもらえたらな。でも断られるかな……」。そう思いながらスタジオの廊下を歩いていると、目の前にご本人が現れたのです! 別のドラマの撮影でいらしていたのですが、「これはもう運命だ!」と勝手に盛り上がってしまいました。しかも「また一緒に仕事できたらいいですね」とおっしゃっていただけるではありませんか。その言葉にすぐに飛びついたことは言うまでもありません。

 撮影現場での観月さんは、苦しそうな表情をされることも一切なく、常に楽しそうにされていて、やはり器の大きさが違うなと思いました。まさに三雲玲という役にふさわしく、本当に観月さんでよかったなと映画の完成が近づいた今、改めて実感しています。

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