機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:公開10日で興収10億円突破 「逆襲のシャア」以来33年ぶり快挙

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の一場面(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の一場面(C)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)が6月11日に公開され、公開から10日間で興行収入が10億円を突破したことが分かった。観客動員数は50万人を突破した。「ガンダム」シリーズの劇場版が公開2週目で興行収入10億円を突破するのは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年公開)以来、約33年ぶりの快挙となった。同シリーズの劇場版の最高興行収入は「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」(1982年公開)の約23億円で、記録を更新するかも注目を集めている。

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 「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野由悠季さんが発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。

 アニメは「虐殺器官」の村瀬さんが監督を務める。公開3日間の累計興行収入が5億円を突破するなどヒットしている。全3部作。

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