コントが始まる:ラストにタイトル回収 「こんな高度な終わり方見たことない!」(ネタバレあり)

ドラマ「コントが始まる」のワンシーン=日本テレビ提供
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ドラマ「コントが始まる」のワンシーン=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)の最終話が6月19日に放送された。「マクベス」解散後の春斗の就職先が明らかになると、SNSでは「そうきたか~!」「再就職で笑っちゃったじゃん」「春斗くんマジかwww」「最後に笑わせてくれたよ」と大いに盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「コントが始まる」は、2019年に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(同局系)などの脚本家・金子茂樹さんのオリジナル作。理想とかけ離れた人生を歩む20代後半の春斗たちが、思いもしなかった幸せと巡りあう姿を描いた。

 最終話では、マクベスが解散ライブを終えた後に、それぞれの人生を歩む姿が描かれた。

 潤平(仲野太賀さん)は実家の酒屋を継ぎ、瞬太(神木隆之介さん)は海外へと渡航。一方、春斗は「水のトラブルGOGOGO」という水道修理業者のスタッフとして働くことを決断したのだった。

 そして最終話は、春斗が「水のトラブルGOGOGO」のスタッフとして、とあるラーメン店を訪れるシーンで幕を閉じた。第1話は、コント「水のトラブル」で、春斗が「水のトラブル777」のスタッフとしてラーメン店にやって来るシーンで幕を開けたことから、「まさにコントが始まって終わった」「ラストできれいにタイトル回収するんだもんな~」「タイトル回収までされた、すごすぎる!!」「こんな高度な終わり方見たことない!」と本作のタイトル回収にも注目が集まった。

 ちなみに、「水のトラブル」ではさんずいの漢字が書かれたものを触ると、その漢字を「メロンソーダ」という表記に変えてしまうラーメン店員が登場したが、春斗が最終話で訪れたラーメン店の名前は「浜波」だった。

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