三石琴乃:「ヱヴァQ」は手探りで “リツコ”山口由里子は号泣

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333」の連結上映、舞台あいさつの様子
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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333」の連結上映、舞台あいさつの様子

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(同)をバージョンアップした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333」の連結上映、舞台あいさつが6月27日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、葛城ミサト役の三石琴乃さん、赤木リツコ役の山口由里子さんらが登場した。三石さんは「:Q」の収録について「何があったの?と聞いたけど、あんまり教えてくれなくて……。どの程度変えればいいのかを手探りでだったんです」と語った。

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 山口さんは「14年間で何があったの? こんなに重いの?と絶望感が満載でした。(リツコは)ベリーショートになっていましたし、収録時は絵がないので、どう想像したらいいのか分からなくて……。終わってから、現実に戻れなくて、スタジオのトイレでワーッと泣いた」と話した。

 舞台あいさつには、坂本真綾さん、関智一さん、岩永哲哉さん、岩男潤子さん、長沢美樹さん、沢城みゆきさん、勝杏里さんも登壇した。

 「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995~96年にテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、その後、劇場版が公開された。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は3月8日に公開され、興行収入が約95億円を記録するなど大ヒットしている。

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