TOKYO MER~走る緊急救命室~:「MIU404」留学生役で話題 フォンチーが看護師に ベトナムから来日の努力家

連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」でホアン・ラン・ミンを演じるフォンチーさん(C)TBS
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連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」でホアン・ラン・ミンを演じるフォンチーさん(C)TBS

 TBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」が、7月4日スタートする。本作は、都知事の命で新設された特殊救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマだ。2020年に放送された連続ドラマ「MIU404」(同局系)で、ベトナム人留学生のチャン・スァン・マイを演じて話題になった、女優のフォンチーさんが演じるホアン・ラン・ミンを紹介する。

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 ◇ベトナムから来日した看護師 アニメ&マンガ好きな一面も 

 ミンは、TOKYO MERの看護師。ベトナム出身で、母国のため日本でより高い看護技術を学ぶため、経済連携協定(EPA)で来日。努力家で勉強家。来日後数年で日本語が堪能になった。日本のアニメやマンガが好き、という女性だ。

 ◇「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の初回ストーリー

 事故、災害、事件の現場に駆けつける救命救急チーム「TOKYO MER」が新たに発足した。メンバーには、チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平さん)、研修医の弦巻比奈(中条あやみさん)、看護師の蔵前夏梅(菜々緒さん)、ベトナム人看護師のホアン・ラン・ミン、麻酔科医の冬木治朗(小手伸也さん)、臨床工学技士の徳丸元一(佐野勇斗さん)、厚生労働省の官僚で医師の音羽尚(賀来賢人さん)がそろった。

 発足記念式典が行われる中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受け、早速チームが出動。現場には、命の危機に瀕した患者たちが待ち受けていた。事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑むが、医師の常識を超越した喜多見の救命行為が、厚生労働省で問題視されてしまう。発足早々、解散の危機を迎えるチームに、工場爆発というさらなる試練が待ち受けて……。

 映画「キングダム」や、日曜劇場の「グランメゾン東京」「危険なビーナス」などを手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する。初回は25分拡大で放送される。

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