グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ:“勇次郎”大塚明夫が板垣恵介の“声” 川原慶久は再び愚地克巳 松本穂香主演ドラマ 

ドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」のポスタービジュアル=WOWOW提供
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ドラマ「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」のポスタービジュアル=WOWOW提供

 女優の松本穂香さん主演のWOWOWの連続ドラマグラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」に、板垣恵介さんの人気格闘マンガ「グラップラー刃牙(ばき)」シリーズのアニメ「バキ」で、主人公・範馬刃牙の父・勇次郎の声優を務める大塚明夫さんが、“声”として登場することが7月2日、分かった。大塚さんは、ドラマに“ある形”で登場する板垣さんの声を担当する。

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 「バキ」で空手界の最終兵器・愚地克巳を演じる川原慶久さんが、板垣さんと同じく“ある形”で登場する愚地克巳の声を担当することも発表された。

 ドラマは、BL研究家の金田淳子さんが、「グラップラー刃牙」シリーズを初めて読んだときに「この作品、濃厚BLなのでは?」と発想して書いたエッセー「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」(河出書房)が原作。主人公の“腐女子”児島あかね(松本さん)が、「グラップラー刃牙」からさまざまな妄想を膨らませていく姿を描く。

 ガールズバンド「CHAI」の楽曲「Wish Upon a Star」が、ドラマのエンディング曲に決定したことも明らかになった。「CHAI」のマナさんは、「好き過ぎる気持ちって最高。みんな自分が主役の人生だもん、好きなものを『好き』って言って生きるってまじかっこいい! 『Wish Upon a Star』は、寂しいときに『寂しい』とか、寝れない時に『寝れん』とか、素直に気持ちを出すことが年をとるごとに難しくなったりするけど、そういう自分をたくさん、たくさん愛して可愛がってほしい、そんな曲。ドラマと一緒に楽しんでね」とコメントを寄せた。

 ドラマのポスタービジュアルも公開された。実際のマンガの名シーンのコマが使用されたあかねの“脳内”と共に、あかねが妄想を“爆発”させている姿が写し出されている。ドラマの特報映像も併せて公開された。
 
 ドラマは8月20日午後11時から、毎週金曜日にWOWOWプライムで放送。全7話で構成され、第1話は無料放送。WOWOWオンデマンドと「TELASA(テラサ)」で配信もされ、見逃し配信もされる。

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