緊急取調室 シーズン4:新キャラ“山上善春”工藤阿須加 大杉漣さん演じた“善さん”の息子と判明 「不意打ち過ぎて泣けた」「最高」と盛り上がり

連続ドラマ「緊急取調室」第1話に出演した工藤阿須加さん=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「緊急取調室」第1話に出演した工藤阿須加さん=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)シーズン4の第1話が7月8日に放送された。2019年4月期の第3シーズン以来、約2年ぶりの新シーズンには、俳優の工藤阿須加さん演じる新キャラクター山上善春(やまがみ・よしはる)が登場。同話では、故・大杉漣さんが演じていた警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の元刑事で、現在は退職した設定となっている“善さん”こと中田善次郎の息子であることも明らかとなった。SNSでは、「ぜ、善さんの息子!?」「初回からびっくり!」など驚きのコメント共に、「不意打ち過ぎて泣けた」「キントリは善さんを絶対に忘れないのが泣ける」「最高」など感動の声で盛り上がりを見せた。

ウナギノボリ

 工藤さん演じる山上は、警視庁の警乗警察官(交通機関で勤務する警官)。強い正義感と冷静さを併せ持ち、洞察力も非常に優れている。第1話で、大國塔子(桃井かおりさん)が起こしたハイジャックテロに、「キントリ」の真壁有希子(天海さん)と共に居合わせ、巻き込まれることとなった。

 その後、山上は有希子との会話で、「いずれ分かるかもしれないので、先に言っておきます。自分は、退職した中田善次郎の長男です」と明かした。「えっ......善さんの!? だって、名字が……」と驚く有希子に、「両親は離婚したので、自分は母の姓を名乗っております」と語った。また、去り際に「(自分は)父の背中を追って警察官になったわけじゃない。自分が中田の息子であることはキントリの方には言わないでください」と有希子に話すなど、複雑な胸中ものぞかせた。

 SNSでは、「付き合い長くなるポジション」「これからどう関わっていくのか楽しみ」「善さんの息子がキントリメンバーになってくれたらうれしい」などのコメントも見られた。

 「緊急取調室」は、井上由美子さんのオリジナル作。キントリのメンバーが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年に第1シーズンが放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

テレビ 最新記事