岸優太:「近キョリ恋愛」“絶滅危惧種的いいやつ”再来? 「ナイト・ドクター」深澤新に「奏多み感じる」の声

連続ドラマ「ナイト・ドクター」第4話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ナイト・ドクター」第4話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)第4話が7月12日に放送された。同話では、深澤新(岸優太さん)が“本当の自分”でいられないことに悩む同僚・高岡幸保(岡崎紗絵さん)に寄り添い、励ます様子が描かれた。人の気持ちを繊細にくみ取り、気にかける姿に、視聴者からは「絶滅危惧種的いいやつ」と注目が集まった。

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 本作は、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」の5人の医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合う姿を描く“青春群像医療ドラマ”。第4話では、事情を抱えながらも患者と向き合い続けた幸保を深澤がいたわる。2人で話をするうちに、幸保は自身の過去について深澤に打ち明ける。

 幸保は、20歳の誕生日に親から「誕生日プレゼントに整形してあげようか」と言われたことをきっかけに、ありのままの自分では誰にも受け入れてもらえないと、必死で自分をよく見せようと振る舞ってきたのだった。医者になったのも、周囲から「すごい」と言われたいからだったといい、自分は「本当につまんない人間」だとこぼす。

 そんな幸保に、深澤は「俺は別に、高岡はつまんないやつだとは思わないけど」と返す。「動機はどうであれ、真面目で勉強熱心な高岡がいたから、救われた患者さんがいたわけで。そこまで一つのことをやりきれるって、すげえことだと思うよ」と伝える……という展開だった。

 岸さんは、2014年の連続ドラマ「近キョリ恋愛~Season Zero~」(日本テレビ)で、幼なじみの滝沢美麗(石橋杏奈さん)に思いを寄せながらも、美麗の恋がうまくいくよう後押しする鮎川奏多を好演。揺れ動く美麗の心情を察して寄り添う姿が、“絶滅危惧種的いいやつ”として話題を呼んだ。


 今回の幸保に対する深澤の言動に、SNSでは「深澤先生ところどころ奏多を思い出す」「さりげない優しさに奏多み感じる」「奏多の生まれ変わりに見えた」といった声が上がっていた。

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