神谷浩史:劇場版「かくしごと」は「奇跡的」 後藤可久士は「面倒くさい人」

「劇場編集版 かくしごと -ひめごとはなんですか-」の舞台あいさつに登場した(左から)久米田康治さん、村野佑太監督、神谷浩史さん、八代拓さん、安野希世乃さん、佐倉綾音さん
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「劇場編集版 かくしごと -ひめごとはなんですか-」の舞台あいさつに登場した(左から)久米田康治さん、村野佑太監督、神谷浩史さん、八代拓さん、安野希世乃さん、佐倉綾音さん

 「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」などで知られる久米田康治さんのマンガが原作のアニメ「かくしごと」の劇場版「劇場編集版 かくしごと -ひめごとはなんですか-」(村野佑太監督)の舞台あいさつが7月17日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、神谷浩史さんら声優陣と原作者の久米田さん、村野監督が登場した。劇場版では、テレビアニメでは描かれなかった“もう一つのラスト”が描かれており、主人公・後藤可久士を演じる神谷さんは、劇場版が制作されたことを「奇跡的な状況で出来上がった。心からうれしい」と喜んだ。

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 舞台あいさつには、マンガ家・後藤可久士のスタジオ「G-PRO(ゴトープロダクション)」で働くアシスタントを演じる八代拓さん、安野希世乃さん、佐倉綾音さんも登壇。神谷さんは、自身が演じる後藤可久士について「面倒くさい人。俺ルールがあって、他人にもルールを強制する。人に恵まれているんですよね」と話した。

 「かくしごと」は、2015年12月~2020年7月に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載。ちょっと下品なマンガを描いているマンガ家の後藤可久士が、愛娘の姫にマンガ家であることがバレないようにしながら過ごす日常が描かれた。テレビアニメが2020年4~6月に放送。劇場編集版は、新規カットを追加し、テレビアニメでは描かれなかった“もう一つのラスト”を描く。

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