竜とそばかすの姫:公開3日間で興収8.9億円突破 動員60万人 すず、ベルの夏空ビジュアルも

「竜とそばかすの姫」のポスタービジュアル(C)2021 スタジオ地図
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「竜とそばかすの姫」のポスタービジュアル(C)2021 スタジオ地図

 「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」が7月16日に全国416館で公開され、公開から3日間で興行収入が8億9000万円を突破したことが19日、分かった。観客動員は、約60万人を記録した。

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 同作の公開を記念し、第3弾ビジュアルが公開された。入道雲が浮かぶ夏空をバックに主人公のすずと、インターネット上の仮想空間「<U(ユー)>」ですずのアバターとなるベルが描かれた。

 「竜とそばかすの姫」は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らすすずが<U>と出会い、成長していく姿を描く。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もう一つの現実”と呼ばれる<U>と出会い、ベルとして心に秘めてきた歌を歌うことで、あっという間に世界に注目される存在となっていく。そんなベル(すず)の前に、竜の姿をした謎の存在が現れる。

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