映画興行成績:細田守監督「竜とそばかすの姫」初登場首位 興収8.9億円突破

「竜とそばかすの姫」のビジュアル(C)2021 スタジオ地図
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「竜とそばかすの姫」のビジュアル(C)2021 スタジオ地図

 7月19日に発表された17、18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」が、初登場で首位を獲得した。土日2日間で約45万9000人を動員し、興行収入は約6億8000万円を記録。16日の公開初日から3日間の累計では、動員60万人、興行収入8億9000万円を突破しており、最終興行収入約58億5000万円を記録した「バケモノの子」を上回るヒットスタートとなっている。初登場作品では、サスペンス映画「SEOBOK/ソボク」(イ・ヨンジュ監督)が10位にランクインした。

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 前週、首位スタートを切った「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)は、土日2日間で動員約26万7000人、興行収入約3億6700万円を記録し、2位にランクイン。累計では、動員110万人、興行収入15億円を突破した。

 そのほか累計では、3位の「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督)が動員91万人、興行収入14億円、6位の劇場版アニメ「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)は動員664万人、興行収入101億5000万円を突破。7位の「キャラクター」(永井聡監督)は興行収入13億円、8位の「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督)が興行収入22億円、9位の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督)が12億円にそれぞれ達している。

 1位 竜とそばかすの姫
 2位 東京リベンジャーズ
 3位 ゴジラvsコング
 4位 ハニーレモンソーダ
 5位 ブラック・ウィドウ
 6位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
 7位 キャラクター
 8位 るろうに剣心 最終章 The Beginning
 9位 ザ・ファブル 殺さない殺し屋
 10位 SEOBOK/ソボク

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