月とライカと吸血姫:テレビアニメが10月スタート 追加キャストに井上喜久子、緒方賢一、M・A・O ALI PROJECTがOP、ChimaがED担当

「月とライカと吸血姫」のキービジュアル(C)牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会
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「月とライカと吸血姫」のキービジュアル(C)牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会

 ガガガ文庫(小学館)の牧野圭祐さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)」が、10月からテレビ東京、サンテレビほかで放送されることが7月20日、分かった。声優として土師孝也さん、てらそままさきさん、井上喜久子さん、緒方賢一さん、M・A・Oさんが出演することも発表された。東地宏樹さんがナレーションを担当する。主人公の吸血鬼の少女、イリナ・ルミネスク、空軍中尉のレフ・レプスらキャラクターが描かれたキービジュアルも公開された。

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 土師さんがスラヴァ・コローヴィン、てらそまさんがヴィクトール中将、井上さんがナタリア、緒方さんがフョードル・ゲルギエフ、M・A・Oさんがリュドミラ・ハルロヴァというキャラクターをそれぞれ演じる。

 音楽ユニット「ALI PROJECT」がオープニングテーマ(OP)「緋ノ月」を担当し、シンガー・ソングライターのChimaさんがエンディングテーマ「nest」(ED)を担当することも発表された。ゲーム「クロノ・トリガー」「ゼノギアス」などの光田康典さんが音楽を担当する。

 「月とライカと吸血姫」は、牧野さん作、かれいさんイラストのライトノベル。架空の超大国間の宇宙開発競争のさなか、有人飛行実験のために連れてこられた吸血鬼の少女と、ある理由から宇宙飛行士候補を落第した青年が共に宇宙を目指す……というストーリー。

 アニメは「Cutie Honey Universe」などの横山彰利さんが監督を務め、牧野さんがシリーズ構成、かれいさんがキャラクター原案、加藤裕美さんがキャラクターデザイン、金子雄司さんが美術監督を務める。「ぼくたちは勉強ができない」のアルボアニメーションが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作:牧野圭祐▽キャラクター原案:かれい▽監督:横山彰利▽シリーズ構成:牧野圭祐▽キャラクターデザイン:加藤裕美▽助監督:川口太詩▽美術監督:金子雄司▽美術デザイン:平澤晃弘▽プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝、ARVO-DESIGN▽色彩設計:松山愛子▽撮影監督:今泉秀樹▽編集:廣瀬清志▽音響監督:濱野高年▽音楽:光田康典▽アニメーション制作:アルボアニメーション

 ◇キャスト(敬称略)

 イリナ・ルミネスク:林原めぐみ▽レフ・レプス:内山昂輝▽アーニャ・シモニャン:木野日菜▽ミハイル・ヤシン:日野聡▽ローザ・プレヴィツカヤ:小松未可子▽スラヴァ・コローヴィン:土師孝也▽ヴィクトール中将:てらそままさき▽ナタリア:井上喜久子▽フョードル・ゲルギエフ:緒方賢一▽リュドミラ・ハルロヴァ:M・A・O▽ナレーション:東地宏樹

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