Gのレコンギスタ：劇場版は「新鮮」で「再発見」も　石井マーク、嶋村侑、逢坂良太、高垣彩陽が第3部語る

　テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」（富野由悠季総監督）の公開記念舞台あいさつが7月24日、新宿ピカデリー（東京都新宿区）で開催され、声優の石井マークさん、嶋村侑さん、逢坂良太さん、高垣彩陽さんが登場した。劇場版はテレビアニメ全26話に新たなカットを追加。全5部作として上映される。アイーダ・スルガン役の嶋村さんは「テレビアニメから7年。（ストーリーを）知っているけど面白い。第3部の勢いがすごくて、新鮮に感じています」、マニィ・アンバサダ役の高垣さんは「見ていたはずのシーンもこんなシーンだっけ？と再発見がいっぱいあります。人間の感情の動き、人間の面白さが描かれていて、キャラクターがより生き生きとしています」と語った。

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　嶋村さんは「第1、2部と勢いがすごく、こんなにエネルギッシュになるんだ！と感じていました。第3部はさらにすごい。第4部はどうなるのか？　富野監督の作品に関わらせていただくと、大きなエネルギーを感じます。あと2本あると思うと、気持ちがフワフワします。楽しみです！」とコメント。ベルリ・ゼナム役の石井さんは「こうして皆さんの前に立てていることが本当にうれしい。感謝の気持ちを込めて、全力で駆け抜けていきたい」と意気込んだ。

　「ガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビアニメ版が2014年10月～15年3月に放送。地球のエネルギー源を宇宙よりもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムの冒険を描いた。