でーじミーツガール:沖縄舞台のオリジナルショートアニメ 10月スタート ライデンフィルム制作

「でーじミーツガール」のキービジュアル(C)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会
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「でーじミーツガール」のキービジュアル(C)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会

 沖縄を舞台にしたオリジナルショートテレビアニメ「でーじミーツガール」が制作され、10月からMBS・TBS系で放送されることが7月29日、分かった。沖縄・那覇市を舞台に、少女と少年の出会いと、ひと夏の不思議な出来事を描くアニメで、「雲の向こう、約束の場所」など新海誠監督作品に初期から携わるアニメーターの田澤潮さんが監督を務め、沖縄出身のイラストレーターの丸紅茜さんがキャラクター原案を手がける。「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。

ウナギノボリ

 アニメのタイトルの「でーじ」は沖縄の言葉で「とても」「大変」という意味。沖縄で家業のホテルを手伝う高校1年生・比嘉舞星(ひが・まいせ)が、本土から宿泊客としてやって来た“ワケあり”な謎の青年・すずきいちろうと出会ったことで巻き起こる不思議な出来事が描かれる。キービジュアルも公開され、浮輪に乗って宙に浮くすずきと、それを驚いた表情で見上げる舞星が描かれた。

 アニメのティザー映像が、カナダのモントリオールで開催される「第25回ファンタジア国際映画祭」の最終日の8月25日(現地時間)に公開される。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督・キャラクターデザイン:田澤潮▽キャラクター原案・シリーズ構成:丸紅茜▽プロップデザイン:奥野倫史/赤津佳織▽美術監督:宮本実生▽色彩設計:辻田邦夫▽3Dディレクター:山崎嘉雅▽撮影監督:山本弥芳▽編集:山田聖実(エディッツ)▽音響監督:納谷僚介▽音響制作:スタジオマウス▽音楽:中村博▽アニメーション制作:ライデンフィルム

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