岡田准一:ブラジリアン柔術使いとリアル師弟対決 超速バトルシーン公開 「専門家が見ればすごく沸く」と自信も

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の一場面(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
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映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の一場面(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演で、南勝久さんの人気マンガを実写化した映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督)の激しい肉弾戦を収めた新予告編が7月30日、公開された。主人公の伝説の殺し屋・ファブル(岡田さん)が追っ手を退けて入った団地の一室で、ファブルを待ち構えたかのように侵入してきた一人の男と戦う“超速”バトルシーンとなっている。ファブルと戦う男を演じているのは、ブラジリアン柔術の使い手である柔術家の橋本知之選手。橋本さんは岡田さんに柔術指導をしていたことがあり、リアルな師弟対決というシーンになっている。

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 特製の拳銃を使うファブルに対し、男は素手で戦いを挑み、その後は激しい取っ組み合いへと移る同シーン。一連のアクションの構築について橋本選手は、「岡田さんがシチュエーションを考え、そこにブラジリアン柔術で使う技がどのように入れられるかってことを、僕と岡田さんとで話し合って決めていきました」とコメント。

 岡田さんは「ブラジリアン柔術のデラヒーバからベリンボロという技があって、この技を使っている映画って、たぶん世界でもまだほかにはないんじゃないかな。専門家が見ればすごく沸くと思います」とアピールした。

 「ザ・ファブル」は、伝説の殺し屋・ファブルが、ボスからの命令で殺人を封印し、「佐藤アキラ」という偽名で暮らすものの、平和な街を脅かす事件に巻き込まれていく……というストーリー。原作マンガは累計発行部数が900万部を超え、2019年に公開された実写映画第1作は激しいアクションシーンなどが話題となり、累計130万人以上を動員するヒット作となった。続編となる本作は、かつてファブルに弟を殺された邪悪な男・宇津帆(堤真一さん)が、すご腕の殺し屋・鈴木(安藤政信さん)と共に、ファブルへ復讐(ふくしゅう)をもくろむ……というストーリー。

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