風都探偵:スタジオKAIがアニメ制作 風都、左翔太郎のイメージボードも

アニメ「風都探偵」のイメージボード(C)「風都探偵」製作委員会
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アニメ「風都探偵」のイメージボード(C)「風都探偵」製作委員会

 特撮ドラマ「仮面ライダーW」の続編マンガが原作のアニメ「風都探偵」をスタジオKAIが制作することが8月3日、明らかになった。マンガ第1話の扉絵と同じく、物語の舞台となる架空都市・風都(ふうと)と町を見下ろしてたたずむ主人公・左翔太郎が描かれたイメージボードも公開された。仮面ライダーWのテーマカラーであるパープル、グリーンで彩られている。

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 スタジオKAIは、テレビアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」、「スーパーカブ」を手掛けたアニメ制作会社。「仮面ライダー50周年記念作品であり、大人気連載中のマンガ『風都探偵』のアニメ化制作に携われることを大変光栄に思います。本作の魅力を余すところなくお届けし、世界中の仮面ライダーファンの方々の期待に応えられるようスタッフ一同、全力を尽くします」とコメントを寄せている。

 「仮面ライダーW」は、平成仮面ライダーシリーズ第11作で2009年9月~2010年8月に放送。風都を舞台に、私立探偵の左翔太郎とフィリップの2人が同時に変身ベルトを装着して一人の仮面ライダーに変身し、怪人との戦いを繰り広げる。俳優の桐山漣さんが左翔太郎役、菅田将暉さんがフィリップを演じたことも話題になった。

 「風都探偵」は、2017年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中。左翔太郎とフィリップのバディー探偵、謎の美女・ときめが、風都で巻き起こる新たな怪事件に立ち向かう姿が描かれている。マンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」などで知られる三条陸さんが脚本、イラストレーターの寺田克也さんがクリーチャーデザイン、東映の塚田英明さんが監修を担当するなどドラマのスタッフが再集結した。コミックスが第10巻まで発売されており、累計発行部数は約185万部。

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