仮面ライダー:50周年記念 初代仮面ライダーの変身ベルトがCSMに 藤岡弘、佐々木剛の録り下ろしせりふも

「仮面ライダー」の初代仮面ライダーの大人向け変身ベルト「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」(C)石森プロ・東映
1 / 11
「仮面ライダー」の初代仮面ライダーの大人向け変身ベルト「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」(C)石森プロ・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」の生誕50周年を記念した初代仮面ライダーの大人向け変身ベルトが、バンダイの「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM)」シリーズから「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」として発売される。価格は5万5000円。

あなたにオススメ

 1971年に発売され、約380万個を売り上げた初代仮面ライダーの「光る!回る!変身ベルト」が「CSM」シリーズとなって復活する。ベルト部分には牛皮の本革を使用。ベルトの周囲に16個配置された装飾具は、金属とアクリルによって重厚感を演出した。

 赤外線センサーを内蔵し、変身ポーズに合わせて1号の変身音が発動。フルカラーLEDが回転、発光する。本体中央にはシャッターギミックを内蔵。2号モードが起動し、ボタンを押すことで2号の変身音が鳴る。電気制御により、変身音の途中でシャッターが自動展開する。ボタン操作によって必殺技音声を再生できる。

 本郷猛役の藤岡弘、さん、一文字隼人役の佐々木剛さんによる新規録(と)り下ろし音声を収録。変身音や必殺技音の発動中に「ライダー、変身、トオーッ!」「ライダーキック!」「ライダーパンチ!」などの掛け声が鳴り響く。「レッツゴー!!ライダーキック」「仮面ライダーのうた」などの主題歌のほか、BGMも内蔵する。変身時に音声を自動再生できるスタンバイモードも実装する。仮面ライダーが首に巻いている真紅のマフラー、少年仮面ライダー隊の隊員たちが身に着ける少年仮面ライダー隊エンブレム、専用の台座も付属する。

 藤岡さんは「この変身ベルトを手に取ってくださった方はぜひ、仮面ライダーに憧れ、自分も仮面ライダーに変身したいと思っていた“童心”に戻ってもらって、あのころの気持ちをよみがえらせてほしいですね」とコメントを寄せている。

 バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で8月4日午前11時から予約を受け付ける。2022年1月に発送予定。

 ◇藤岡弘、さんのコメント

 この変身ベルトを手に取ってくださった方はぜひ、仮面ライダーに憧れ、自分も仮面ライダーに変身したいと思っていた“童心”に戻ってもらって、あのころの気持ちをよみがえらせてほしいですね。人は一人では生きていけない、弱い存在なんです。生きていく上で、誰かを心の支えにしてすがりたいという思いを持っている。それは、国境や民族全てを超えて、世界中どこも同じですよ。特に子供たちには、絶対にこの人は裏切らないし、どんなことがあっても自分の味方をしてくれると感じられる“ヒーロー”が必要なんです。子供たちはヒーローが悪と戦う姿を見て「私もああいう人になりたい。強い人間になってみたい」と憧れるでしょう。

 子供たちだけじゃなく、大人だってヒーローに憧れてもいい。自分の中の“童心”をよみがえらせ、血が騒ぐ、熱くなる。そして「仮面ライダー=本郷猛は今でも戦っているぞ。自分も戦わなきゃ!」と魂を奮い立たせてほしいんです。「本郷猛--藤岡弘、はまだ生きてるぞ、あのエネルギーとパワーは何なんだ!? 私も負けちゃいけない!」と、これからを生き抜く活力にしていただけたらうれしいです。

写真を見る全 11 枚

アニメ 最新記事