アニメ1週間:「ガンダムブレイカー バトローグ」10月配信 「竜とそばかすの姫」興収50億円突破

「ガンダムブレイカー バトローグ」のビジュアル(C)創通・サンライズ
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「ガンダムブレイカー バトローグ」のビジュアル(C)創通・サンライズ

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(8月15~21日)は、劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」の興行収入が50億円を突破したニュースや「ガンダムブレイカー バトローグ」が10月から配信される話題などが注目された。

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 8月15日、声優を育成するスマートフォン用ゲームが原作のテレビアニメ「CUE!」が、2022年1月から放送されることが分かった。ユニット「AiRBLUE(エールブルー)」に所属することになったメンバーがアフレコに臨む姿が描かれた第1弾PVも公開された。

 15日、葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第3シーズンが、テレビ朝日系で10月9日深夜1時半から放送されることが分かった。「ワールドトリガー」の初となる音楽イベント「ワールドトリガー THE MUSIC EXPO」が、10月17日に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開催されることも発表された。

 16日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の新作劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」(長崎健司監督)が、8月6日の公開から10日間で興行収入が16億円を突破したことが分かった。観客動員数は約128万人を記録した。

 18日、人気アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)の楽しさを伝えるキャラクター・ガンプラくんが誕生したことが分かった。ショートPVやグッズなどを展開する。ガンプラくんはある日の未明、バンダイホビーセンターの生産ラインから謎の光と共に出てきた未確認規格のランナー(プラモデルの枠)。RX-78-2 ガンダムのプラモデルであることから、自らを主役・ガンプラくんと名乗る。

 18日、「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載中のバトルマンガが原作のアニメ「終末のワルキューレ」の第2期が制作されることが分かった。第1期は、6月17日からNetflixで配信されている。第1期が、TOKYO MX、BS11、MBSほかで10月1日深夜から放送されることも発表された。

 19日、バンダイスピリッツが、ガンプラのウェブサービス「THE GUNDAM BASE VIRTUAL WORLD -Trial version-」のテスト運営を開始した。「世界中どこからでも遊びに行けるバーチャルガンプラエンターテインメント総合空間」をテーマに、来場者がオンライン上の施設を移動しながら、実物大のバーチャルジオラマや映像など各種展示を見ることができる。限定品を含む約280種類のガンプラも販売する。9月30日まで。

 20日、「ガンダム」シリーズの「ガンダムブレイカー バトローグ プロジェクト」の一環として制作されるアニメ「ガンダムブレイカー バトローグ」が、10月からYouTubeのガンダムチャンネルで配信されることが分かった。同プロジェクトのオリジナル機体とゲーム「ガンダムブレイカーモバイル」「ガンダムブレイカー3」のキャラクターが登場する。

 20日、1995年に公開された劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(押井守監督)の4Kリマスター版がIMAX上映されることが分かった。9月17日に日米同時公開される。4Kリマスターの映像を、IMAXが特許を持つ映像処理技術で、音響、明度、コントラストなど細部にいたるまで調整した。

 20日、「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」の興行収入が50億円を突破したことが分かった。細田監督作品の最高興行収入は、2015年公開の「バケモノの子」の約58億5000万円で、記録更新となるかが注目される。

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