ベルセルク:3年ぶり新刊 第41巻が12月24日発売 特装版ドラマCDに平沢進も

「ベルセルク」のカット(C)三浦建太郎/白泉社
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「ベルセルク」のカット(C)三浦建太郎/白泉社

 5月に亡くなったマンガ家の三浦建太郎さんのマンガ「ベルセルク」のコミックス第41巻が12月24日に発売されることが分かった。2018年9月に発売された第40巻以来、約3年ぶりの新刊となる。同作は、最新364話が、9月10日発売の「ヤングアニマル」(白泉社)18号に掲載されることも話題になっている。

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 第41巻は通常版に加え、特装版も発売。三浦さんが描き下ろした「大ベルセルク展」のキービジュアルのキャンパスアート、アニメ化されていない「キャスカの目覚め」を軸としたストーリーのドラマCDが付属する。ドラマCDには、岩永洋昭さん、水原薫さん、日笠陽子さん、興津和幸さん、下野紘さん、行成とあさんらが声優として出演。平沢進さんの楽曲「BERSERK -Forces-」「FORCES II」も収録される。三浦さんが原作、プロデュースを担当したマンガ「ドゥルアンキ」のコミックスも同日発売される。

 三浦さんは1966年生まれ。1989年に「月刊アニマルハウス」(白泉社)で「ベルセルク」の連載をスタート。5月6日に急性大動脈解離のため、死去した。54歳だった。「ベルセルク」は、戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使うガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。コミックスの累計発行部数は約4000万部。テレビアニメ化されたほか、劇場版アニメが公開されたことも話題になった。

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