対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#4 持つ者は持たざる者の気は知らず?
4月22日(火)放送分
俳優の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」(TBS系、日曜午後9時)が9月12日に最終回を迎える。本作では救命救急チーム「TOKYO MER」の活躍の裏で、都知事の赤塚梓(石田ゆり子さん)と厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子さん)による“赤白対決”も描かれてきた。そんな中、MERの指揮を執る赤塚が病に倒れ、チーフドクターの喜多見幸太(鈴木さん)の過去も公になるなど、チームは存続の危機に。視聴者からは「後は白金大臣が希望」「白金大臣の良心に懸けたい」「味方になって」と期待の声が上がっている。
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“赤白対決”は、赤塚のTOKYO MER設立と共に幕を開けた。女性初の首相を目指し、都知事の赤塚をライバル視している白金は、部下で医系技官の音羽尚(賀来賢人さん)を“スパイ”としてMERに派遣。チーム解体に向けて動くよう指示した。
そのほかにも、研修医・弦巻比奈(中条あやみさん)に医療ミスを起こさせるという厚生労働省の医政局長・久我山秋晴(鶴見辰吾さん)の提案に同意したり、チームの要となる喜多見とメンバーをバラバラにさせるよう働きかけたりと、次々に作戦を指示していった。
しかし、思うような結果が出ず不満を募らせる白金は、MERの過失を待つことをやめ、喜多見の経歴に隠された“空白の1年”を探ることに重点を置く。実は喜多見には、かつて野戦病院でテロリストを助けてかくまったため、逮捕されていた過去があった。
その後、音羽は真実を知ったものの、喜多見の秘密を隠蔽(いんぺい)して白金に報告。作戦はことごとく失敗のまま終わるかに見えたが、久我山が喜多見の妹・涼香(佐藤栞里さん)を揺さぶり、思わぬ形で“空白の1年”が露呈することとなった。
そんな白金だが、実は自身もかつて医系技官だった。第7話(8月15日放送)では、喜多見たちのむちゃな救出活動をあえて許可するなど強行突破の姿勢も見せる赤塚に、白金は「なぜ政治家として失脚するかもしれない賭けに出る必要があるのか」と疑問を投げかける。
「賭けには自信があるんです」と冗談めかして答える赤塚に、白金は「あなたとは一生わかり合えない」と一言。だが、赤塚からは「白金大臣は元医系技官ですよね。私なんかよりよっぽど理解できるんじゃないんですか? 喜多見先生たちの気持ちが」と返され……という場面も描かれた。
視聴者の間では、白金が元医系技官であることが注目され、いよいよ解体の危機が迫るMERに対して「白金大臣何とかして!」「協力してくれないかな」「白金さんが助けてくれると信じてる」といった声が浮上。第10話(9月5日放送)で見せた含みのある表情にも、「白金大臣の表情が気になる」「どう動くか楽しみ」と“救世主”への期待が高まっている。
ついに迎える最終話。解散が近づくチームの行く末と共に、白金の動きも見逃せない。
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