アニメ1週間:「『鬼滅の刃』遊郭編」フジテレビ新枠で放送 「シンカリオンZ」に鬼エヴァ

「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の第21話「出撃、シンカリオンZ 500 TYPE EVA」の一場面(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所Z・TX(C)カラー
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「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の第21話「出撃、シンカリオンZ 500 TYPE EVA」の一場面(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所Z・TX(C)カラー

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(9月5~12日)は、「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」に巨大怪物体・鬼エヴァが登場するニュースや「鬼滅の刃」の新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」がフジテレビ系の新たな枠で放送される話題などが注目された。

ウナギノボリ

 5日、登山がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「ヤマノススメ」の新作「ヤマノススメ Next Summit(ネクストサミット)」が、2022年に放送されることが分かった。岩井映美里さんが、新キャラクターの登山部部長の小春を演じることも発表された。

 6日、「マギ」で知られる大高忍さんのマンガが原作のテレビアニメ「オリエント」が、2022年1月からテレビ東京、AT-Xほかで放送されることが分かった。声優として高橋李依さん、日野聡さんが出演することも発表された。

 6日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」の新作劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」(長崎健司監督)が、8月6日の公開から31日間で、興行収入が26億6000万円を突破したことが分かった。観客動員数は、198万人を突破した。

 6日、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃」の新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が、フジテレビ系の新たな枠で今秋、冬に放送をスタートすることが分かった。毎週日曜午後11時15分に放送される。

 6日、「アイアムアヒーロー」などで知られるマンガ家の花沢健吾さんのマンガ「アンダーニンジャ」がテレビアニメ化されることが分かった。詳細は今後、発表される。

 7日、故・モンキー・パンチさん原作のアニメ「ルパン三世」の人気キャラクター・次元大介の声優の小林清志さんが降板し、大塚明夫さんが後任を務めることが明らかになった。小林さんは、1971年のテレビアニメシリーズ放送開始から約50年にわたって次元を演じており、同役の声優交代は初めて。10月9日に日本テレビ系でスタートする新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」の初回で、小林さんが最後に次元を演じる「EPISODE 0 -時代-」が放送され、次回の放送から大塚さんが次元を演じる。

 8日、ジョージ朝倉さんの男子バレエマンガが原作のテレビアニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」が、2022年に放送されることが分かった。「ゾンビランドサガ」などの境宗久さんが監督を務め、「プリキュア」シリーズの成田良美さんがシリーズ構成、「君に届け」などの長谷川ひとみさんがキャラクターデザインを担当することも発表された。「ゾンビランドサガ」「呪術廻戦」などのMAPPAが制作する。

 9日、小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベル「鬼人幻燈抄」が、アニメ化されることが分かった。詳細は今後、発表される。

 10日、今年5月に死去した三浦建太郎さんの約32年の画業を振り返る展覧会「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」が東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールAで開幕した。三浦さんの代表作「ベルセルク」の初の単独大規模作品展で、300点以上にもおよぶ直筆原稿、カラー原画を展示。23日まで。

 10日、新幹線がロボットに変形するテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の新作「新幹線変形ロボ シンカリオンZ(ゼット)」と人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズがコラボする第21話「出撃、シンカリオンZ 500 TYPE EVA」に、巨大怪物体・鬼エヴァが登場することが明らかになった。鬼エヴァは、正体不明の敵・テオティにより、京都・東映太秦映画村のエヴァンゲリオン初号機像から生み出された巨大怪物体。赤い光を放つ鬼エヴァを描いた第21話のカットも公開された。コラボ回に「エヴァンゲリオン」シリーズの人気キャラクター・綾波レイが登場することも発表された。第21話は9月17日放送。

 11日、「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」が、7月16日の公開から57日間で、興行収入が58億7000万円を突破したことが分かった。2015年7月に公開され、興行収入が約58億5000万円を記録した「バケモノの子」を超えて、細田監督作品の最高興行収入を更新した。観客動員数は423万人を突破した。

 11日、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の西修さんのマンガが原作のテレビアニメ「魔入りました!入間くん」の第3シリーズが制作されることが分かった。第2シリーズの最終回が同日、NHK・Eテレで放送され、第3シリーズの制作が発表された。

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